【ネタバレあり】「お前が代わりに死ね」と言われた私。妹の身代わりに冷酷な辺境伯のもとへ嫁ぎ、幸せを手に入れる(コミック)のレビューと感想

すごく

すごく面白いのに！よくあるアホ美貌のいやらしい妹とそれを利用しようと溺愛する両親。そこに発明をからめるところが面白い。

これから

本当にシェリルの実家は最悪でした
てか、シェリルの能力って凄い事なんですね
これから閣下がシェリルを大切にして自信を持たせてとんでも親父を潰して差し上げて欲しい

前半は

前半は読んでいて辛い、ヒロインは虐げられ搾取されていて。妹の代わりに◯ねと言われたヒロインですが、運良くヒーローに助けられ、周りの人達も暖かく、ほっとしました。このまま幸せになって欲しいです。

愛されない

家族から虐げられ、愛されないヒロイン。挙げ句に妹の代わりになって、命を捨てろと言われたが、救ってくれた旦那様と幸せになってほしい。

見た目重視にした親の片寄った考え方で、ずっと虐げられた姉は妹に自分の存在さえも奪われて誕生日にまさかの両親からの無情な言葉。辺境伯様と幸せになってほしい。

沢山の幸せを☺️手に入れて下さい。

前半は本当に題名通りに悲しい話なのですが、嫁ぎ先のハイルド辺境伯や部下は優しい人達ばかりで伯爵令嬢シェリルは妹の代わりに来たことを言えずにいたがあることをキッカケに2人は改めて結婚を約束する。
そしてシェリルの実家から告訴状が送られてくるがハイルドの反撃が始まりそうです。
楽しみなので最後まで読みたいと思います。

定番の設定で絵も個性的ですが、透明感がある素敵な作品です。ただ髪毛の色が金色ではなく銀色というだけで、実の家族に虐げられのか説得力にかけると思いました。

かわいらしい

絵がかわいらしくて温かな人の多い辺境領の雰囲気を表現するのに合っています。
線が細くて頼りなげな風情が味です。ほんわかとしているのに直線的な不思議な絵です。
お話はよくあるああいうやつ、なのですが。
そういう一つのジャンルとして、それぞれの作家さんごとに味があり、私はこのお話がお気に入りです。
シェリルは気が弱く優しい性格で、虐められているのに他人に強く出られず意見も希望も伝えられないしひたすら耐える以外に出来る事がない。
そんな主人公なのですが、優しい人たちとの交流を通じて徐々に癒され、発明の成功で自分の存在に対する肯定感も上がり、やっと自分の不幸な境遇を皆に打ち明けられ、同情と慰めをもらい、この地で幸せを掴む勇気を持てた。
死を命じた家族の事もあるしこれからもう一波乱あるわけですが、無料分のちょっと先まででそんな感じです。
漫画というより絵本のような雰囲気なのですが、絵に毒が無くとにかく可愛らしいのです。

妹の代わりに辺境伯に嫁ぐように言われるヒロイン。おまけの◯ねとまで言われる。タイトルからわかるように幸せになれそう。身代わりとバレてから、どうなるのか。

家族からの愛

家族に愛されず、逆に虐げられて。ほんの少しの期待さえも踏み躙られ。妹の変わりに嫁いだが、その先では温かく迎え入れられて。そこで幸せになれればいいが。いつになったら妹の変わりと言うのか。