みんなのレビューと感想「暴夜【完全版】」（ネタバレ非表示）（105ページ目）

大君の目が見えないとは仮の姿か？

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1話の冒頭から刺激的なエロシーン、完全版ならではの迫力､韓流物の中でも群を抜くめくるめくシーン、しかし、これだけではない。
この物語のヒーローはかつてない程の暴君､気に入らないと平気で目をくり貫いたり､舌を切り取るとかあり得ない程…
対してヒロインは薄幸の美女､両親を失くし自分を養う為に妓生になった姉と暮らしてる、楼主の息子詩勲(官庁の長官が産ませた子)に読み書きを教わり､外国語や狩の手解きまで受けて､彼を尊敬してる…
その評判を耳にしたのか？ヒーロー智鶴が本の朗読の相手としてヒロイン穏花を指名､この智鶴は元は世子で､毒を飲んで視力を失う乱心者としてその地位を失った大君。
韓流物お得意の権力闘争ゆえの処世術か？穏花が危うく妓生にさせられそうになった所を助けたりする､何故智鶴は目が見えない振りをするのか？再び世子の地位に復帰するのか？目が離せない…彼は余りにも眉目秀麗で、立派過ぎるブツを持って居るが故に､その情熱の行き場をもて余してるようにも見える。
近い内に穏花を巡って、甘美なシーンが見れると思う、権力闘争を絡めた壮大な官能の世界が始まった…。

キレイ！

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カラーで絵がキレイに描かれていて、良いです。お話しは難しいので、これからって感じですが、エッチシーンが官能的で感じてしまいました♥

知っている韓流モノの中で、一番エロい…

　知っている韓流歴史物の中で、一番エロい…そして智鶴は、知っている韓流歴史物史上、最も暴君！第一印象は、それに尽きます。
　男女が番っているシーンは、青年誌劇画レベルの生々しさ。フルカラーであることが、そのエロティシズムに拍車をかけています。和風TLに慣れている方にとっては、好みが二分するかも…。
　一方、気に食わない相手、物事に対しては、全く容赦ない智鶴。ごく当たり前のように「目を抉り、舌を切り取る」と言い放ちます。全く、青髭公かよ。「目が見えない」という彼の闇も、深そうです。
　そんな訳あり大君に、「声」を買われたヒロイン穏花。目を見張るほど美しく、頭も良いというアドバンテージはあるものの、身分その他の理由で、過去作の韓流ヒロイン一、幸せになれる感じがしません。あのイッちゃっている大君智鶴の下で、どう幸せを見つけろっちゅーの！？
　それでも、賢く美しく気高い穏花は、確実に智鶴の心の中に棲みつき始めているので、少しは期待していいのかな。何より、芸術的ともいえる？エロシーンだけでも、星５の価値はありますがな〜。