【ネタバレあり】消えた母は見知らぬ遺体になってここにいるのレビューと感想

すごく面白いです！
母1人、子1人で大切に育てられてきた主人公ナオ。彼女が結婚式を終えて家を出た途端、連絡がつかなくなった母。ナオの心配は的中し、ある日、警察から母が不審死したことを告げられる。しかし、恐る恐る遺体安置所で対面した母は、ナオが愛する"母"とは別人だった。

可愛いらしい絵柄や、女性コミックというジャンルとは裏腹に、戸籍の売買とか裏社会の暴力を描いたミステリー作品です。優しかった育ての母は何者なのか？なぜ産みの母ではなく彼女に引き取られたのか？母に愛はあったのか？を探すストーリーです。

私は物語の中に矛盾点は見当たりませんでした。大家さんについて疑問を呈されてるレビューがありましたが、契約していた人と同姓同名の人間が、別の場所で亡くなりニュースになっていたとしても、その被害者は借主ではない見ず知らずの他人ですので、その後借主が解除に来たとしても普通に対応すると思います。（契約を突然解除されることは困るでしょうが）

なになに？

どゆこと？
お母さんどっちなん？
なんか訳ありでそうなってるの？
警察もなんか信じて良いのか分かんないよ？
さわりだけだから、不思議がいっぱいだけど続きがきになる…

絵が残念

絵が雑で気になってしまいストーリーが入ってこない。結婚式の母親の着物や髪型もおかしいし、線が雑過ぎてラフなの？と思うくらい。お母さんが本当の母親じゃなくて、というのはよくある話かなぁ。

ミステリーもの
タイトルのように、主人公のそばで亡くなった見たことも会った事もない女性が、実は自分の母親で・・・
じゃあ自分を育てていた女性は誰なのか？
ストーリーが気になる作品です

見た事ない感じのお話

サスペンスでしょうか、母親が亡くなっている所から始まります。死体のすり替え、自分の母親だと思っていた人が実母ではなかったなどの要素からどんどん話が広がり危険も迫ってきます。
お話の進みが早いためサクサク読めて良いと思います。

不思議な事件？

一人暮らしだったお母さんが、突然事件に巻き込まれたと連絡があり、住んでいた部屋にいくと部屋はからっぽ…。亡くなっている人はお母さんじゃないけと、DNA鑑定は親子。なんかいろいろ急展開のおはなしです。

第一話目が終わったところでは、何か事件が始まる予感!?（始まってますが）で、否応なしに次の話へと読み進めたくなります。しかし第2話後半でやっちまったなって感じ。大家さんは３日前に借主の遺体を発見して警察に通報してますよね。翌日に同じ人がアパート解約に来て、おかしいと思わないんですかね。私、なにか勘違いしてるのかな？だったら誰か教えてほしいです。

その大家さんの矛盾を抜かしたらすごく面白い、先が気になるストーリー。絵もきれいですし。最近、絵の綺麗さってマンガ読むうえで結構重要だったんだな、と思わされています。

無料の範囲で読みましたが、誰が信じられるのか分からなくなってきました…。
主人公のお母さんって、えっ？！どうゆうこと？？
先が気になります…

なかなか面白いサスペンス

母一人
娘一人
という関係は、普通の母娘以上に強固。

そんな母が、失踪して
見たことも聞いたこともない
血縁の母が遺体に。

じゃ、これまでいっしょに
暮らしてきたのはだれ？
なぜ行方不明に？

たくさんの謎が
無駄にならないよう
きちんと回収されることを
願いつつ星四つに。

わくわくさせるだけさせて
がっかりすることの多い
漫画のサスペンス。

今後の展開に期待します。

予想ですが、「いなくなった母」、ってのは自分をさらったした人で、死体が実母なのではないでしょうか。
これから読み進めるのが楽しみ