【ネタバレあり】死ぬほど愛してのレビューと感想

最高のミステリー

最後の終わり方が含みを持たせて最高に素晴らしかった！
真人またどこかで生きていそうだけど
善人になってほしいなぁ

タイトルは真人の心の叫び？

真人が完璧な夫すぎて最初から怪しさ満載で、ストーリー自体は見えてるんだけど，タネ明かしが飽きる直前の絶妙なタイミングで始まったり，細部まで伏線が全部見事に回収されていったり，全く無駄のない構成力にただただ脱帽！

真人はこれだけ悪知恵が働いて努力もできるならカタギの生き方すればよいのにとツッコんだり，澪の誤解を招く軽率な行動に逐一イライラしてしまうのも，まさに作者の思うツボなんだろうなと思いながら読み進めていくと，最後は圧巻の青木ヶ原樹海でのサバイバルゲーム。澪と石黒がくっつく結末は陳腐すぎると感じたのもつかの間，ラストはやはり真人にしてやられたのか？

「死ぬほど愛して」は，自殺未遂をした澪のことかと思ってたけど，本当は愛に飢えた真人の心の叫びなのかも。真人は，誰も愛せないのではなく，妹を無心に愛することができる人。嘘で塗り固めた人生も，虚言癖というより，悪いことと自覚できてるからこそ最後に一瞬澪に対する躊躇いも生じたのだろう。ただ，妹のためなら他人が死んでもよいというのは，想像力に欠けた歪んだ愛。過酷な幼少期の経験が，満たされぬ愛情を埋め合わせる何かを常に求めさせるのかもしれない。妹が生きている限り，真人は極限でも生きることを諦めないはずで，どこかで生き延びている真人に，澪との一年がどんな影響を与えているのか続きをみてみたい気もします。

面白いです！

主人公が行動的でさくさく話を進めてくれます。
後半の彼女の有能さも現実離れしていて。
え？こんな人が自殺を考えたりするの？と疑問に思わせるあたり、多少設定に無理があるのですが、見ていて気持ちいいくらい動いてくれるので課金し甲斐があります。
余韻もサスペンスにありがちではあるものの、読者の期待には寄り添ってくれています。

はまる！

主人公以外みんな、怪しい。
夫も闇あるし
バイト先もなんだか怖いし

主人公、のんきにしている場合じゃないのでは？

愛と愛憎の繫がり。

初回から怪しい雰囲気がプンプンします、登場人物にご主人の不倫相手と思われる人物と怪しい男週刊誌記者殺しと密接な関係ありそうです又ご主人の真人も事件に関係してきそうで、話しの展開が気になります!

金田一少年の原作者の方が手がけているせいか謎めいた人物がたくさん出てきてどの人物も何か含みがあるように思えます。登場人物が多いのも推理系のせいでしょうか。おもしろく読ませていただきました。

女性版金田一

金田一の原作者さん&ホリデーラブの作画さんとのタッグとのことで、読ませていただきました。
謎解きは一気に読むのに限ります。
登場人物など忘れちゃいますから(笑)。
引き込まれて読みました。
最後、二人が幸せになったところをもう少し見たかったのと、真人が生きているのを匂わせてるのもこれまたやっぱりもう少し続けて読みたかったな。

ドラマを見てから！

成宮寛貴さんの8年ぶりのドラマ復帰ということでドラマの一話を見てから続きが気になり一気読みしました。漫画もサスペンスと愛情が入り混じっていて面白いです！

ハラハラして面白かった

作者が金田一の方とは知らなかった。なんか表紙が綺麗だと思い読んでたら没頭して一気に40話まで進んだよ。でも疲れたとかなくて早く続きが読みたくなってあっという間に課金してしまいました。
それにしても石黒さん有能で主人公ちょっと抜けてる。
真人は派遣などやらずにホストのほうが合っているよ

自殺を止めてくれたご主人が浮気していないように願っていたけど…
誠実そうでそうじゃなかった、崖っぷちの人を放っておけない病気とか？そんなんあるかー！
⚪︎人事件も絡んでミステリアスで課金してしまいそう。