手錠とはちみつ

みんなのレビュー

1. 5.0

   2024/03/28 0:11

   ブラットとテイマー(ＳＭ用語解説です)

   たった１話の『車とネクタイ』しか読んでないですが、たぶんこれブラットとブラットテイマーの話ですね
   
   ブラットは、従う方のではありますが、実際には主人を手玉に取り、主人の機嫌をコントロールして、望むようにお仕置きや高圧的支配を引き出そうとする子供のような性癖です
   構ってちゃんとの違いは、相手を怒らせ、それでも自分を見捨てず、なおかつ仕置きと称して躾けてもらい、相手つまりブラットテイマーの関心の全てを自らに得ようとする甘えたちゃんであり、被虐志向者ということです
   ただの性行為でも、求められてる感は感じられますが、むしろ、自分が怒らせてから嫌がっても求めてもらう時の方が快感を感じます
   怒りから始めるブラットテイマーの感覚を、サブ側から支配したいのです
   
   翻してブラットテイマーは、支配的志向ドムでありながら、基本は紳士で完璧な人が多く、常には抑圧されて人に望まれる自分を演じられる器用な人が多い印象です
   また、人心掌握に長けており、人たらしであったりします
   そんなブラットテイマーを乱して、怒らせ、本来の支配的もしくは加虐的な側面を引き摺り出すブラットは、テイマーにとってなくてはならない存在であり、時に猫のように甘えて、時に犬のように従順でありながら、本質が愛されたい捨てられ不安があったりするいたずらっ子であるブラットを甘やかして躾けしつつ、世話をして好みに育てる志向の人です
   
   このブラットとブラットテイマーは、ドムとサブに一定数おります。(紛れてしまってますが)
   これは志向が一致すると、ただのパートナーよりも、とても幸せになれる組み合わせであったりします
   ちなみに、2人は政略結婚ながら、愛があると思ってますし、SMの知識がゼロながら素養は既に充分ありそうですので…プレイの中で開花していく眞琴と啓太郎のハッピープレイLOVEライフに期待が高まります♡
   なので、楽しみに読み進めたいと思います♡
   作者様ありがとうございます♡

   by 蛇結茨

   • 23

2. 5.0

   2024/07/01 9:52

   たまらん！

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   お見合い結婚をした専務とその奥さま。真面目な旦那様と従順な奥さまは新婚生活をラブラブに過ごしていたが、何か物足りない。そんなある日、お互いのふとした表情にドキドキが止まらなくなって！？
   
   というところから、お互いがSとMの気質に気付くのですが
   二人の表情がいいんです！！
   エッチな漫画のような濃厚な表現が全くない。前戯だけというのに、こんなにもドキドキさせられるとは。
   お互いがものすごく好きあってるので、安心して読めますね。

   by こちょり～な

   • 1

3. 4.0

   2024/01/17 20:53

   結婚している同士、お互い限定なので…

   　令嬢の眞琴と御曹司の啓太郎、お見合いがきっかけからの、一目惚れの体をとってはいるけれど、言わずもがなの政略結婚。まあ、お互い猫を被っているところがあったんだろうな…。それが、眞琴のひと押しをきっかけに？新しい世界に目覚めてしまった？！という流れ…栄羽弥先生、今度はソフトSMに挑戦ですかあ。
   　でも、「フィフティ・シェイズ」シリーズをもち上げるわけではないけれど、カップルの同意の下、いろいろな愛し方があってもよいはず。ましてや、結婚している同士お互い限定なら、どんとこい！だよね？
   　この二人、これから２話括りのいろいろなシチュエーションで、お互いへの理解を深めていくんだろうな。ソフトSM系とはいえ、好きか嫌いか、存外はっきり分かれてしまうこのジャンル、でも、栄羽弥先生の描く眞琴と啓太郎なら、十分読む価値アリなのでは？とりあえず、ページをめくってみることを、オススメします！

   by Mayaya

   • 2

4. 5.0

   2024/11/24 20:53

   良い！

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   政略結婚で結婚した2人。そしてお互い限定で目覚めてしまうソフトSMとありましたが、夫婦だし、政略結婚と言ってもちゃんとお互い好きあっていて合意のことなので何にも問題無し。読んでても綺麗事夫婦の２人より、こんな一面持ってたの？ってなる方が面白くて好きです。2人のどんな性癖が開花していくのか楽しみです。

   by MO77

   • 0

5. 5.0

   2024/06/04 19:31

   初々しい夫婦のソフトで可愛いお話。

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   一目惚れお見合い婚から半年の、眞琴と啓太郎。３日に一度は営みもあってラブラブなんだけど、最中も紳士的な啓太郎に対して、もっと違う一面も見てみたいとひそかに思ってしまう。ある日、眞琴がとった行動で啓太郎を怒らせてしまうのだけれど、眞琴は自分は啓太郎に虐められるのが好きなんだと自覚してしまう。啓太郎も眞琴のあの姿が忘れられなくて・・・
   最初のうちは、ソフトなエピソードですが、
   ７話で眞琴はついに友人に勧められたＳ◯グッズ店に足を踏み入れ、爆買いして帰り、マンションのエレベーターで危険な感じの男性と知り合ってしまいます。
   初々しい可愛い夫婦のお話から、どうなっていくのか楽しみです。絵も可愛いです。

   by ピンディ

   • 0

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