【ネタバレあり】ネオン蝶のレビューと感想（16ページ目）

こういうお水の世界でのし上がっていく系のお話はとても好きです。
まだ最初の方なので、主人公頑張れ…！！というところですが。

どこの世界も

どこの世界も大変だけど、夜の世界に生きる女性たちの強さに頭が下がる思いです。どんな風に桜子が成長するか、楽しみです。

昭和

昭和の終わりの頃の夜の物語ですね、たぶん。なんの雑誌に連載してたんですかね？くらい感じがしてせつないです。

ついよむ

昭和の臭いがプンプンするけど、その古典的なやりとりになつかしくて、ついつい読んでしまう。いい時代だったなぁ。

夜のお仕事のきらびやかな部分と暗い部分が描かれてて、桜子の人柄で最後はハッピーエンドを迎えられたんだなと読み終えてホッコリする作品でした！

面白い

この作者の作品は大好きで、女帝も読みました。
どちらも、主人公は処女なのに、好きでもない人に初めてを奪われてしまうという所は共通してますが、桜子の場合は無理矢理なので、かわいそうでした。
エロな描写も多いけど、絵がきれなので、読みやすくどんどん読み進めてしまう作品です。

叔母を頼って上京し、ネオン蝶というホステスを目指す。色々あって銀座にまで成り上がり、好きな人と結婚して上がり。
夜の世界の成り上がりストーリーは大好きなので、楽しく拝読できました！

時代が

時代が古いので妙にこの肉感的で洗練されていない感じのタッチが絶妙に合うのと、ストーリーは、割と平凡なんだけれど、ここから桜がどう変貌していくのか気になる展開で先が読みたくなります。

ちょっと単純なお話だったかな…


「女帝」のようなドラマチックではなく
うまく出来すぎ？みたいにも
ちょっと感じました

最後が残念

最後の終わり方がちょっと残念。それまでは丁寧に細かい流れがあっていいなと思うけど、最後の終わり方がサラーっとしていてそこだけ残念。でも読み応えあります！