もう興味がないと離婚された令嬢の意外と楽しい新生活
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あらすじ
次期国王・カロル王子の妻として懸命に尽くしてきたヴェラは、ある日突然、ヴェラより役に立つ相手と結婚するのだと、離婚を告げられる。僻地に追放されてしまったヴェラだったが、王妃教育や慣れない公務から解放され、自由な生活を満喫し始める。そんな中、任務でヴェラの屋敷を訪れた、元王子のアランは、屋敷の周辺のとある変化に気付き…? 何もかもを無くした令嬢が、秘めた能力で新たな居場所を築く、逆転ラブファンタジー!
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みんなのレビュー
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今日は当たりの日
初っぱな、笑顔で離婚を切り出すクズオットにいらつくも、そこは逆転ハピエンストーリー(多分)の始まりなので我慢我慢
同じように訳ありで王都を追われた元王子のアランとヒロインヴェラが少しずつ心通わせ始めている感じが自然で、好みのお話です
元夫カロルは、ヴェラの良さを再認識して後悔するんだ、絶対
先はなんとなく予想できちゃうけど、アランががんばる姿を見たいので続きも読んじゃいますby とまとえだまめひややっこ- 43
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4.0
絵本ぽぃ漫画
コメディはなし文字多め絵はシンプル
こーゆの好きです
漫画とゆーより絵本を読んでる感覚
お試しで無料2話読んでみて気に入ったので買いましたが...ポイントめちゃ高っ!
どうしようか葛藤しながらも先を読みたいしまだそんなに配信されてなかったし買いました
でも1話1話短くはないので良かった
このヒロインは王妃の座を下ろされて離婚しましたが、よくある漫画みたく陥れられたとか王が浮気したとかはない
今んとこ争いがなくむしろ元王妃のヒロインはスローライフ満喫中って感じですby アオ.リー- 25
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4.0
ポイントがネックだが、面白い❗️
雰囲気あり、ヒロイン応援したくなる作品です
しかし、ポイントが高い…ネックだよー
損してる作品ですね…
ヒロインが性格よく、真面目ですが、王子から離縁されます…
新しい生活は質素で元皇后とは思えない生活に、誰も寄り付かない
能力のあるヒロインはイケメン騎士の悩みに応える能力ありで、二人は良好な関係を築いていく
二人の関係が平穏で時の流れがゆっくりで癒されるな~
いい人過ぎるヒロインが人間味あり、此方の平穏な生活で過ごして欲しいな~
ガツガツしてないヒロインに好感しかない
ポイントどうにかして❗️と文句はそこだけですby パピモク- 9
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4.0
癒し系
主人公は加護が無いため皇太子妃だったのに離縁され、曾祖父の家に一人移り住むことに。
自分でもいろいろできるし自由だけど、ちょっと寂しい…そんな所に、元夫の兄で、元王太子(訳あり)のイケメン登場。
2人の間にゆったりと確実に愛が芽生え始め、主人公の謎の力を一緒に探求してみたり、頬に優しく触れられて満更でも無い様子だったり…癒やされます。
銀髪?で、黒い服に黒い手袋という姿は、セクシーですね。適度な筋肉がついており、眼福です。
今のところ登場人物も少なく、精霊の謎を解くというわかりやすい目標があり、絵も視点の切り替えが感情移入しやすく、とても楽しみな漫画です。
ちょっとお高いのが残念。by eriot- 6
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5.0
本当に素敵【ネタバレあり】
夫に離縁を切り出された王太子妃の、新しい生活と出会いの物語。
もう興味がない、なんて酷い言葉なんですけど、読み進めていくと元夫であるカロルの言い分というか、苦しい本音も見えてきます。
精霊の加護に国力を左右される、という物語の設定から、何の力もないヒロインのヴェラから作物の実りを約束する夏の加護を受けた女性を伴侶に乗り換えるという判断は、王太子としては間違ってないのかもしれません。
ただ、この後釜さん、加護はあっても他の能力、たとえば妃としての心構えとか、人に対する接し方、他国の王族とのコミュニケーションスキルとか、全く足りてない。妃教育もはかどらず、それを指摘すればメソメソ泣くヘタレなわけです。ゲンナリするカロルさんですけど、自業自得なんでまったく同情はできない。
で、王宮から追い出されたヒロイン、ヴェラの新生活は、粗末ながら心満たされる穏やかなものでした。
そこで彼女は、カロルの実兄で元王太子だったアランと出会います。
アランは冬の加護を受けた人物です。
彼が触れるもの、それはたとえ人間であっても即座に凍ってしまうため、彼は王宮を離れ、ヴェラが暮らす片田舎の領地に引きこもっていたのでした。
夫にもういらないと捨てられたヴェラと、望まぬ力のために王太子の地位を捨てざるを得なかったアラン。
2人は似たような境遇であることから、自然に仲良くなります。
不思議とアランの冬の力が、ヴェラにはあまり効かないんですよね。彼女が編んだ膝掛けが、帰宅してもずっとあたたかかった、と喜ぶアランを見るとなんだか切なくなります。眠る時も何をしていてもいつも冷たかった体が、ヴェラの膝掛けのぬくもりに癒されたんだろうな、と。
この漫画、特に説明っぽいセリフがないんですよね。人物の仕草、表情で見る人の心に伝えてくる。ホント、繊細で素敵な話運びなんです。
読んでいくと何となく、ヴェラにも何らかの能力があるのが窺えます。全てのものを凍らせてしまうアランが誤って彼女に触れてしまっても凍りませんでしたし。
能力発現して以来、初めて、他人の肌に触れることができたアランの涙のシーンは、こちらも目が潤みました。
派手なシーンはないのに、心に激しく熱いものを伝えてくる、そんな名作だと思います。本当にお勧めです。by tinyなピーラー- 3
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5.0