【ネタバレあり】もう興味がないと離婚された令嬢の意外と楽しい新生活のレビューと感想（16ページ目）

婚約破棄は新たな始まり

定番のスタイル。婚約者の王子から別の女と結婚するからと別れを切り出されて、雪深い土地でマイペースな生活を送っていく…

面白かった

ストーリー設定が、面白かったですし、絵も、素敵で、癒されました。ぜひとも、アニメ化して欲しい作品でした。

本当に素敵【ネタバレあり】

夫に離縁を切り出された王太子妃の、新しい生活と出会いの物語。

もう興味がない、なんて酷い言葉なんですけど、読み進めていくと元夫であるカロルの言い分というか、苦しい本音も見えてきます。
精霊の加護に国力を左右される、という物語の設定から、何の力もないヒロインのヴェラから作物の実りを約束する夏の加護を受けた女性を伴侶に乗り換えるという判断は、王太子としては間違ってないのかもしれません。
ただ、この後釜さん、加護はあっても他の能力、たとえば妃としての心構えとか、人に対する接し方、他国の王族とのコミュニケーションスキルとか、全く足りてない。妃教育もはかどらず、それを指摘すればメソメソ泣くヘタレなわけです。ゲンナリするカロルさんですけど、自業自得なんでまったく同情はできない。

で、王宮から追い出されたヒロイン、ヴェラの新生活は、粗末ながら心満たされる穏やかなものでした。
そこで彼女は、カロルの実兄で元王太子だったアランと出会います。

アランは冬の加護を受けた人物です。
彼が触れるもの、それはたとえ人間であっても即座に凍ってしまうため、彼は王宮を離れ、ヴェラが暮らす片田舎の領地に引きこもっていたのでした。
夫にもういらないと捨てられたヴェラと、望まぬ力のために王太子の地位を捨てざるを得なかったアラン。
2人は似たような境遇であることから、自然に仲良くなります。

不思議とアランの冬の力が、ヴェラにはあまり効かないんですよね。彼女が編んだ膝掛けが、帰宅してもずっとあたたかかった、と喜ぶアランを見るとなんだか切なくなります。眠る時も何をしていてもいつも冷たかった体が、ヴェラの膝掛けのぬくもりに癒されたんだろうな、と。
この漫画、特に説明っぽいセリフがないんですよね。人物の仕草、表情で見る人の心に伝えてくる。ホント、繊細で素敵な話運びなんです。

読んでいくと何となく、ヴェラにも何らかの能力があるのが窺えます。全てのものを凍らせてしまうアランが誤って彼女に触れてしまっても凍りませんでしたし。
能力発現して以来、初めて、他人の肌に触れることができたアランの涙のシーンは、こちらも目が潤みました。

派手なシーンはないのに、心に激しく熱いものを伝えてくる、そんな名作だと思います。本当にお勧めです。

なんて悲しい、、
胸が痛くなりましたが、前向きな考え方をした彼女を応援したくなる始まりですね！
彼女が幸せになりますように！

はやく続きを！

突然離婚を切り出されたヒロインのショックと夫の残酷な笑顔の対比に胸が痛くなりました。
とてもクールな絵柄なので雪と氷の世界にハマります。絵がとても綺麗なのですが表情もクール過ぎて感情が読み取れないシーンも💦
アランの気持ちを思うとヴェラに出会えて良かったね！と思いますが、ヴェラの葛藤も理解できるので今後ふたりがどうなるのか、気になってしかたがないです。はやく続きを〜！
アランとカロンはもう少し描き分けて欲しかった。
ラストは絶対に、ヴェラにもアランにもしあわせになってほしいです。

再婚相手の女が母親かと思ったw

新しい夏の加護を受けったっつー大臣の娘がカーチャンに見えたよw
しかし国のためとはいえクソ旦那なので自由になったことを楽しんで欲しい。クソ親から与えられた家も大きくて素敵じゃん。
厄は捨ててきたと思えば自分なら嬉しいんだけど。

面白そう……

いきなり離婚を突きつけられ、僻地に追いやられてしまったヒロインだったけど、懐かしい環境で自由に生きていくこれからが楽しみですが……なかなかな高ポイントなのでためらいます……

めちゃいい！

基本的にはまったりほのぼの系、
なんか恋愛ばっかりじゃないから、他とは違って見てて飽きない！！
アロンとカロルの違いがいまいちわからんけどw

あんまりだな

いきなりの展開で、離婚からのストーリーとは。縁の下の力持ちのようなけなげな奥さまなのに。きっと後で後悔させてくれるような話になればいけれど。

ポイント高めですが良い!

最新話まで読みました!
人前に出ることが苦手なのに王太子妃として頑張っていましたが裏方仕事は評価されず、加護も無いため離縁を言い渡され、王族との縁が切れたと実家からも突き放されたヒロイン。曾祖父母が暮らしていた家を与えられ１人で暮らすことになりますが、そこは次期国王として期待されていたにもかかわらず高位精霊の加護で素手で触れる物全てを凍らせてしまい、季節までも冬になってしまった前王族のアランが治めている所。人との関わりを避けてきたアランと出逢い、ヒロインと居る時に感じられる暖かさや居心地の良さ。自然と惹かれ合う中ヒロインに素手で触れても凍らない事が判明…
絵は嫌いではありませんがヒロインの目に違和感があったのですがこの目がキーポイントのようで、加護がないのではなくヒロインが高位精霊の何かなのかな？
早く続きが読みたいです!