この雪原で君が笑っていられるように
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あらすじ
雪が降り続く、北陸の冬。そんな雪原で10年越しに貴方は現れた――…
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みんなのレビュー
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テーマが重い
ヤングケアラーになってしまった女性の話。
父が亡くなり、祖父、祖母の家にお世話になっていて、母とヒロインが祖父の介護に生活を奪われている。
祖母は、いくら負担が重いことや施設に入れる事を伝えても『薄情』だとか感情論でしか返してこない。
ヒロインは、進学も就職も青春も全て諦めて、何の為に生きているのか?
見失うくらいなのに…。
妹は、そんな風にならないように大学進学を進めるが…これもまたわからない。
ある日、幼馴染みの男性2名が助けてくれるが…
祖母と母が迎えに来たり、本当に抜けられるのか?
雪国で田舎が舞台だけど、家族が介護で犠牲になるなんて…
介護は大変だけど💦
介護保険でデイサービス、ヘルパー、施設入所
上手く介護と向き合う方法はいくらでもあるし。
仕事もままならず、生活を犠牲にしている介護は辛いものがある。
テーマが重くて、ちょっと思ったのと違うって感じだった。
幼馴染みとの恋愛だけなら良かったのに。by メゾ・ピアノ- 11
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4.0
家族の介護で進路がせばまれるうえ、廃業で解雇されたのに情けないだとかいう祖母の面倒なんか、絶対に見たくない。幸せになって欲しい。
by コミすき- 16
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5.0
地方の家族の問題が大体入ってる
「恩返し」「家族の義務」という建前で、認知症の祖父の介護要員として家族に搾取され続けた主人公。幼馴染との再会を契機に、家を抜け出せるかどうか、という深刻な導入です。かわいい絵なので面食らう読者もいるでしょうね。
職を失い(介護に従事したせいで)学歴もない、という描写が「さっさと逃げなよ」という安易な放言を封じる手になっていて秀逸。読む方も「え、この子どうするの…」という気分になってくる。
祖父を施設に入れようと提案すると「女が3人もいるのに」「薄情」、判断の基準が「近所に知られても恥ずかしくないか」、離職を黙っていると「嘘つき」…地方の一般家庭の解像度が高くて、何やら胸が苦しくなります。
万人向けではありませんが、評価されるべき作品です。気になった方はぜひ読んでください。by 色は匂えど- 0
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5.0
1話
お試しを読み、一気に引き込まれ
最新話まで読み終えました。
ヤングケアラーのむく。
何だこの家族!といらつきながら、
優都の正論がとてもすっきり!!by ぼんまる- 6
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3.0
若い女の子が家族の介護に振り回される毎日。
ていうか、人生そのものを捧げてしまってる感じですね。
そこに現れたのが引っ越しをしてしまっていた幼なじみの男の子。
だけど、田舎のばあさまの考えというものはそうも簡単には変わらないようで。
妹までも同じ道を歩ませるのは阻止するために、ばあさまと戦う主人公。by ゆづママン- 0
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2.0