4.0
ガイラーッ、キレてるよーっ
「百年に一度 村で一番若い娘を生贄に」って、もし0歳の女の子だったらどーすんのよー!などと、くだらないツッコミを入れながら読み始めました。はっきり言ってこの作品、そーとーエロいです。
そもそも「子キュウに神気を注がなければ、生きられない」設定って、どうよ。まるで、TLのためにあるような条件制御!作者様、お見事です。これなら、初対面のヒーローとヒロインが、ほぼ全く罪悪感なく?無理なく?白昼堂々と?思う存分?体を重ねることができるもんねー。
人外ヒーローのガイラさまは、ヒンズー系テイストのエクゾチックなイケメン神様。なぜかしら基本上半身裸なので、美しい腹筋、大胸筋、上腕二頭筋が、読者の目を楽しませてくれます。おまけに、あの上級房中テクときたら…百年おきにしか機会はなかったはずなのに、いったいどうやって腕を磨いたのかしらん???
ガイラがサキをとても大切にしているので、ライバル女子の心配はしていなかったんだけれど、ここにきて、ガイラの想い人「沙耶」の存在が明らかに…。サキは彼女の子孫ってことらしいから、これまたちょっと、悩ましい関係だよね。
TLながら、ファンタジー要素もふんだんに盛り込まれた人外異種婚物語、ワイルドなヒーローがお好みの方々に、特におススメです!
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