【ネタバレあり】ロマンスは復讐のあとでのレビューと感想

ルーチェ、幸せであれ！

無料話までのレビュー。罠に嵌められ貶められても諦めず、心のうちに復讐を誓い自力で生き抜こうとするルーチェに共感する場面が多いです。いつか必ず！の気持ちでギリギリ自制し生きている危うさと、寄り添い続けてくれる人に救われ癒やされ頼りたくなる心模様に、切なくてうるっとします。ハピエンを願っています。

完読しました

誰が一体何のために…その真実を知りたくてコツコツと課金しながらやっと読了しました。

ルーチェの理屈っぽい可愛気のない性格とシャーシャ（こう呼ぶしかないですけどね）のイライラするほどの自制心と自己犠牲愛。　共にもともと清廉すぎる二人は、悲劇と呼ぶ他ない冤罪事件のせいでそう生きるようになってしまっただけ。
シャーシャの素性は敢えて推理できるような見せ方をして、少しずつ謎解きを散りばめながら大団円はいかに〜と追わせて行く。
そして、主人公二人以外の登場人物がみんな曲者でなんだかんだ魅力的で！元婚約者と弁護士に限っては顔面を殴ってやりたいくらい嫌悪させられたけど、のちにいい仕事してたなと客観視さえできました。そうやってまんまと乗せられて読み終わったわけです。
評価にもありますが絵は個性的？でした。何故にルーチェは絶世の美女の扱いなのか、あらゆる男性陣から全幅の好意を寄せられるか…？と思うビジュでしたが、全面に女性を売り物にしない頑なさの体現化はできていたと思います。

まだ読んでない方へ
上記に記していない重要人物たちが幾重にも関わって物語を紐解いてくれます。
ただの推理と復讐だけではない、ロマンスと呼ぶにはあまりにも過酷な女性の再生の物語！！
ゆっくりでいいのでいつか全部読んでみて下さい。

復讐もの

身に覚えのないことで相手に責められる主人公が気の毒で、読み進めています。絵がきれいで、この後のストーリーも気になります！

自己中男は消えてくれ

主人公の事を全く信じないで、苦しめたくせに、無罪と分かると、エラソーに許してやるみたいな態度の元婚約者。ウザすぎ！突撃してきて、言ってる事も、オレは苦しんだ、オレは大変だったって、自分の事ばかり。図体だけでかくてプライドはチョモランマ並みだけど、精神は赤ちゃん。しつこそうでウンザリだけど、コテンパンに完膚なきまでに叩きのめして下さい!

54話まで読みました
結婚式直前で罠にはめられて破婚され多額の慰謝料を背負わされ国立研究所で終身契約で働くことになったヒロイン
友人、家族、家すべて失って残ったのは多額の借金だけ、でも聡明で魅力的なため少しずつ協力者が増えていきます
登場人物に秘密がありそうですが明かされてはいませんので続きが楽しみです

ようやくここまで！

ルーチェ頑張れ！
自分を陥れた奴らの謝罪なんて
聞く耳もつ必要はない！
周りの意見も聞く必要なんてない！
頑張れ！

なんと酷い目に

ルーチェは冤罪を着せられ、その多額の賠償金を完済した。しかし、無実を晴らす事に決め、まずは証拠の品である書類の筆跡鑑定をやり直すことに。
無実が証明されてお金を取り戻し、幸せになって欲しい。

最初は悲しくて苦しい

1人の若い女性の人生が冤罪でズタズタにされる様子は、本当に苦しくて悲しくて読むのが辛くなる程でした…。シャーシャがずっと忍耐強く寄り添ってくれたから、何とか耐えていたけど、もう自分なら再起不能だなぁ。。
シャーシャの助けもあり粛々と自分の容疑を晴らし、家族が実は助けてくれようとしていたことが分かり、徐々に人権を取り戻していく。
ヒロインも品を保ちつつ冷静な姿がいいです。
どうか早く平穏な幸せを取り戻してほしい、そう信じて☆5。

健気

主人公は言われなき罪をきせられ、離婚に追いやられ心痛の面持ちで課せられた借金を完済したが、王都に呼び出され再び社交界へ。なぜ？と疑問でしかないが、これから解明されるんだろう。

気になる

主人公のルーチェ　事件が起こる前は、おとなしい女性だったのだろうが、悪質な事件に貶められ・はめられ　すべてを失った。数年後　皇太子の呼びかけが切っ掛けとなり　シャーシャと共に王都へ。ここから　ルーチェを　陥れた事件が　どのように解決へと進むか。とても興味あるし　絵も素敵だし　はまっています。