5.0
切ない女心と体の疼き
登場する三人の女性が主人公に抱くそれぞれの想い。
我が子を守ってくれた同級生への感謝と女性として認められる嬉しさ。
姉のような存在である自分でありながら男として見てしまうことを自覚してる秘めた想いとのアンバランスさ。
政略結婚の犠牲者としての惨めさと母親として接しながらも惹きつけられていく自分。
いろんな想いがありながら、一方で若い体の逞しさに反応していく体。
どちらの描写も繊細に描かれ、たのしめます。
by
にゃっはー91
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