【ネタバレあり】大正身代わり婚～金平糖は甘くほどけて～のレビューと感想（67ページ目）

おもしろいです。

ヒロインが可愛すぎてサクサク読めます。周りがどんどんヒロインを好きになっていく内容も好みです。これから義姉が何かしそうなところも楽しみです。

大正？風味の少女マンガ

気になったところ
1,顔や衣装の描き方
2,目標設定
3,主人公の心情など

1→目も大きくキラキラしている。今の世代の人が好みそうな顔の描き方。可愛いけれど、大正の時代の人には似合わないと感じた。最初はあまり気にならなかったが、回を重ねるにつれて浮いているように見える。大正の世界の匂いが漂ってこない。

2→結婚したは良いが、その先はどうなっていくかが私には見えない。主人公が「旦那様のために何か〜…」とのことを言っているが、マンガ全体の目標には弱いし、何をするか分からないので、読みつづけるのは止めておこうと思った。

3→特に気になったのは、主人公にとってのお義母さん。旦那様のお母さんが大きく体調を崩した時のこと。悪役の主人公の姉とのケンカで、元々病弱だったお義母さんが更に体調を崩した。主人公は自分の複雑な血筋などを隠して嫁いでおり、言うのが大分遅くなったが、この時に真実を打ち明ければ良かったのに。自分の秘密さえ無ければ、お義母さんはこんなひどい状態になることは無かった。そこに対して主人公は何も思ってないし、悪く思っていない。結局お義母さんがそのまま亡くなるし…。何かすごくモヤモヤした。主人公を私は信じられないので、ここで離脱します。

私も金平糖すきです

妾であった母親が亡くなって父の家へと引き取られた主人公の雪子はまるで女中、いや女中以下の暮らしをしていた。
異母姉が嫌がった平塚家に政略結婚のような形で嫁ぐことになる。
最初は雪子をいないもののように扱っていた夫のたかやも、母親に誠心誠意つくしてくれるのを見て扱いを変えてきた。
特に雪子の作るお菓子を食べ珈琲を飲んだりするようになるとしだいに優しい態度を示すようになる。

よくある話だけど。

二番か、三番煎じなんですがヒロインが作る御菓子が美味しそうで、それを楽しみに無料分を読み終わりました。

面白い

よくあるシンデレラストーリー。けどネタ被りというわけでもなく設定もしっかりしてるので一つの物語として十分楽しめます。
嵩也の過去、平塚の家庭事情、心が通じ合うほど藤島家での境遇が話せなくなる雪子…切なくも互いを思い合う２人に心が温かくなります。お勧めです

妾の子として実家の親兄弟からひどい仕打ちを受けてきたヒロイン。
政略結婚の嫁ぎ先で大正時代当時まだ珍しかった洋菓子を作り旦那様や義母を元気にしていく。

いじめないで

冷たかった夫も少しずつ優しい態度を見せてくれる様になった。なのに波風立てるために平塚家に行こうとしているじゃない。頑張れ

お菓子を作りたくなる

なんとなく読み始めましたが、まさかお菓子作りでみんなと距離を縮めるとは、と思いました。甘いお菓子はいつでも心を解くきっかけになるので、そのお菓子が手作りとなると、より気持ちを掴む物になるんだな、と思いました。

めっちゃいい

TikTokの広告から見たけど、めっちゃ良かった。旦那さんが冷たい人と思いきやそんなことなくてすごいかっこいい。主人公の料理がとっても美味しどう。

とても気の毒な境遇なんですが、嫁ぎ先でのお菓子作りを見ていたら、無料分を読み切った時点では現代ならパティシエとして活躍できそうだ、と思ってしまいました笑
でも広告に出てくるこの先の続きを見るに、身体の傷跡が想像以上で・・・酷過ぎる(涙)