【ネタバレあり】大正身代わり婚～金平糖は甘くほどけて～のレビューと感想（13ページ目）

ついに

完結してしまいましたね。
最初は絵が苦手でしたが、素直なお話に癒されました。時代設定やお菓子が色々出てきたのもとても良かったです。

待ち遠しく

当初から面白く最新話が出るまで待ち遠しく思ったりしていてついに完結。もっと読みたかったです

とても素敵な主人公

最終話まで読みました。
主人公の雪子がとても心優しく、悪人にも「何か事情があるのでしょう」と手を差し伸べる姿に、私も心救われるような気持ちになりました。
雪子の優しさに何度癒されたか…とても素敵な作品でした！

妾の子の雪子。
義母と姉から虐げられ女中以下の扱いを受けて、そして政略結婚。
嫁ぎ先の旦那様には冷たくあしらわれて…。
それでもめげない雪子がすごい。
傷つかないわけはないのに、みんなひどいな。
でもそんな雪子にどんどん惹かれていく旦那様。
初めこそ形だけの夫婦でしたが、いい夫婦になれてよかった。
雪子の人の良さに脱帽です。

ついに完結

無料クエストから読み始めました。だんだんと興味深くなり、コミックを読みながらも待ちきれずに小説版も゙読みました。

ここからは完全にネタバレなのですが、

小説版は継母と姉が没落したところで終わり、主人公（雪子）が娘と一緒にお菓子を作りながら、お腹にいる二人目の子どもを愛おしむ場面で終わりでした。
コミック版は、継母らの没落後の話もかなり創作されています。それを発展と取るか蛇足と取るかは読み手次第でしょう。私はあって良かった話もあると思いつつも最近は少々原作から離れすぎるようにも感じ出していたので、良いタイミングで完結したなと思います。
ただし、従業員の教育環境を整える話とか夫（嵩也）と彼の双子の弟（真爾）との繫がりとか消化不良に感じる部分もあります。あと娘の名前!!…まぁ読書の感性に委ねてるのかもですが。

大正という時代設定と作品の雰囲気がうまくマッチしていたと思います。古い時代と新しい時代が混じり合い入れ替わっていく様が、没落する者と幸せを塚村者との対比を通して描かれています。
そして最終話は昭和３年という微妙な時代。小説版と同じ穏やかなラストシーンながらも、その後の激動を知りながら読むと、また違った読後感も゙生じます。どうか幸せが保たれますように…

終わってみると、やはりロスも゙感じますね。

健気で儚げで逞しい！

主人公の雪子は虐げられて育った生い立ちの中で、心が腐ることなく、むしろ弱い立場の中でも懸命に耐えている。そんなお話しはたくさんあるけれど、ただのシンデレラストーリーでもなく、努力している様がとても丁寧で、旦那様だけではなく、周りの方にも認められていく様に不自然を感じない位とても良いストーリーで引き込まれました。
妻として出すぎることもなく、きちんと旦那様を立てながらも誠実に周りの人を大切に生きていく姿が素敵で、これからの展開もとても楽しみです。

顔も知らない相手に嫁がされ戸惑う。しかも相手は仕事の鬼で、妻には興味が無いようで。
顔も知らない相手と結婚は嫌ですね。

よくあるお話…じゃない！？

まぁ…最初は「またこれか…」と思いながら、でも絵が綺麗で好みだったので広告から飛んで見てみました。初っ端からヒロインがいじめられていて、「お決まりのシンデレラストーリーかぁ…」と少しがっかりした…と思ったら！とにかくヒロインは可愛いし、社長の惚気っぷりは微笑ましいし、「何なんだ！？この夫婦は！？」と少し怒りながらも楽しくお話を読み進められました。そして何と言っても作品中に出てくるお菓子！お母様はそのお菓子で長生きできたと思うし、頑張りは無駄じゃなかったよ！って伝えてあげたいです。これを読んで久しぶりにお菓子を作りました。

スト—リ—が好き

身代わり婚の設定はよくあるバターンだけど、
最初塩対応だった夫になる人が一緒に暮らすうちに
どんどん優しくなっていく過程が大好物❤️
主人公の雪子も愛のこもった洋菓子で夫である嵩也や義母に作ってあげる姿にも癒される。

ただ残念なのが絵は正直好みではなく、
イケメン設定の嵩也もイケメンには特に見えず💦
でも話は引きこまれます✨

無料分、一気見してしまったけど、面白かった。主人公の家族が酷すぎてイラッとしたけど、旦那さまや義理母が優しくて救われた。切ない場面が何度かあったけど、全体的に面白かった