【ネタバレあり】大正の花嫁～夫婦から恋をはじめます～のレビューと感想（6ページ目）

虐げられて

育った家で虐げられて、相手がどんなひとかわからないまま結婚することになってもそのほうがしあわせと感じる結婚って一体どんなもの？

不貞の子として悲しい生い立ちで育った主人公。婚家は優しい人ばかりで良かった。幸せになってくれると良いなぁ。期待を込めて！

他の電子コミックで見た事があったので、めちゃコミで見られないかなと思っていました！主役の2人の感じがとても好きなので嬉しいです(^^)

育まれる恋

何も知らない相手との結婚。一緒に暮らしていくうちに、相手の優しさ触れ、気持ちを知り、わかり合っていく、、、。2人の気持ちの変化や関係の変化が丁寧に描かれた作品です。

主人公は不義の子で、弟がいて、実母は他界。
よく娘として置いてくれたなぁ、と思う。
親切にしてくれたおじさんは、父方の叔父なんだろうけど、血の繋がりがないわけだから叔父とは言わないかな？
雪に少しでも親切な人がいて良かった。縁談も繋げてくれたし。
嫁ぎ先はいい人ばかりで安心。
夫は顔に傷があり心を塞いでいたけど、雪のお陰で少しづつ心を開いていきます。
相思相愛になる日もすぐそこ！な感じで楽しみです。

がんばれ！

母の不義を娘が負うことになり、家では女中以下の扱い。
嫁に行った先でも、戦争で負傷した夫に辛く当たられながらも。健気に生きる女性。
昔は、こんな女性ばかりだったんだろうな。
今みたいに女性が男性と同じくらいの地位を得るために、どれほどの涙が流されてきたことか。。

幸せに

家族に虐げられて来た雪だか、味方のおじがいて良かった。もっと早くに助けてよという感じだがともかく嫁ぎ先の家族は意外にいい方達で安心。
雪が早く幸せな人生を送れるように宗一郎も早く心を開いて欲しい。

不義の娘として青い瞳を持って生まれた雪
家族からひどい仕打ちをされていたところに縁談が
相手は鬼のように怖いとの噂の元軍人

でもいざ嫁いでみると端々に優しさを感じる…

戦争で左目の視力を失い顔に傷の残る宗一郎と
青い目を引け目に感じ生きてきた雪
痛みのわかる二人が少しずつ愛を育みながら
この先生きていくのかなと期待できる内容です

不器用さが良い

時代錯誤を感じます…女性の弱さが痛々しいです。健気な姿が美しい。大和撫子と言うのでしょう。応援したくなります。

ツンデレなのか、鬼なのか、まだ読み始めだからわからないですが、実家よりはマシな場所になりそうな予感。幸せになりますように。