【ネタバレあり】みにくい遊郭の子のレビューと感想（18ページ目）

相模がかっこいい！

ストーリーも絵も緻密に作り込まれており、要所要所にキーポイントとなる行動やアイテムが散りばめられているところが読み応えがあります。
何より相模がカッコ良すぎる！
おすすめの作品です。

日本に似ているけど別世界

ボサボサ髪に汚い身なり。育ての親らしい女は、もう私ら家族に関わるな…って、エソラを捨てて引っ越して行った。神社の境内でお供え物を食べていたはずだったのに…。別世界で手鎖を掛けられて、相模屋に身売りされたのが始り…。
売られたエソラは遊女見習いから、同じ見習いの女の子達と色々経験して行く。
それと相模屋八尋との特別な気持ちを膨らまして行く。
だけど相模屋の周りには、敵か味方か分からない輩がつきまとい、それにエソラも巻き込まれて行く。
その怪しい輩は皆、エソラを通してルリを見ると言った方が良いらしい。八尋も時々ルリの事を口走る。
表向き華やかな遊女の毎夜の賑わい。エソラも三味線や舞を練習しながら、遊女見習いとして頑張っていた。その裏には悲しい遊女の死があって、遊女が亡くなると人知れず投げ込み寺に投げ込まれるのだと。悲しみ切なさを抱えながらも生きて行かなければならない遊女達。
その遊女達を喰い物にする怪しい職業の男達が、時折エソラに向ける隠れた刃（例え）がハラハラする。
いつの間にかエソラを意識してしまった八尋が、一生懸命守ろうとするけど、言ったら聞かないエソラに振り回される。
ルリの写った写真には肩にアザがある赤ちゃんが抱かれていた。だから何人かはエソラの肩を見たがった。もしかしたらエソラはルリの娘かも知れないと。
この世界に来た事の無いエソラが、ある音楽を聞いた事があると思ったり、母親に手を引かれた自分がいた事を思いだしたりした。74話で八尋が「血は争えんな」と言っていたから、何かを確信したのかも。この世界と関わりがあったの？だけどエソラは人間の子どもで、人間の臭いがすると。
最新話で市松喜京が、エソラの首に手を掛けて終わってしまった。この怪しい喜京も誰かの手先らしい。段々にその裏方が姿を現すのだろうけど、いろんな肩書きの偉そうな男達が、どう関わって終わりを迎えるのか。その時、相模屋は残っているのか…？出来れば八尋の側で内儀として笑っているエソラが見たい。

どんどん読んじゃいます！

最初は絵も好みではなかったのですが、読み進めていくうちにえそらがどんどんきれいになって、相模のえそらを助ける姿にキュンとして、相模の素顔も気になって、気付いたらあっという間に無料分読んじゃいました！

これは面白い

遊郭に売られた天涯孤独のヒロイン
楼主は何故か仮面を付けた若い男
ロマンスの期待大なのだが、なかなか進展しない
楼主は明らかにヒロインを特別扱いしていて、過去に何やら因縁めいたものがありそう
神隠しにあったとされる花魁と楼主の間に何があったのか、ヒロインとどんな繋がりがあるのか気になる
ヒロインはまだ幼く、見習いなので周りから大目に見られているが、遊郭なので危険な目にも多々遭っている
いろいろな人に目をつけられて、どうなっちゃうの？と心配

途中までしか読んでないのですが絵も綺麗で内容も面白いと思いました。まだ謎が多いので早く最後まで読みたいと思います。

面白いです

お互いの気持ちはハッキリしているのに、気づけてないのか…とてももどかしい。
花魁てこんな感じなんだなって未知の世界で面白いです。

今後に期待

ボロボロの女子高生が、磨いて美しく成長していくストーリー。楼主はまるでヒーロー、そして仮面の下はやはりイケメン。

面白い！

初めは、なんだこの顔の布は？って思いましたけど、読んでいくうちにいつのまにかハマっていました。笑
面白い！
そして、最後はどうなるの？
とても気になります！！！！！！

なんだか惹かれる

導入の部分がかなり暗めなので、ちょっと重たい話かな？と思ったんですが、少し違いました。異世界へと飛ばされてしまうエソラ、何か訳がありそうながら、少しずつ馴染んでいく様子が気になります。
色々気になることが多いから、先が楽しみです。

なぜ遊郭を舞台にしたのか

無料分の52話まで読みました。
なんだか掴みどころのない話です。遊郭といえば、様々な理由で借金を背負った女性が遊女となって体や技芸を売る場所ですが、ここに描かれる遊女たちには背負った人生の重みや苦しみなどがまるで感じられず、主人公の同期の少女などは水揚げで年寄りに抱かれたあとに綺麗になったと言われて誇らしげにしており、当然あるべき葛藤などは描かれていません。この物語でなぜ遊郭を舞台にしているのか、作者の意図がわかりません。
異世界でかつて有名な花魁であったルリと主人公が似ており、楼主が主人公をひいきにする理由がそこに関係して紐解かれていくのかもしれませんが、52話にして様々な謎の提示だけがあって、なにを描きたいのかさっぱりわかりません。