5.0
4月の東京は・・・で作者さんにハマり、前作と今作も購入
独特な絵とストーリーで、ちょっと怖いほどの執着と共依存ですが
登場人物達の過去や気持ちの流れを読むと、そうなるのも仕方ないのかなと
納得してしまいます。3作とも良かったですが、
この臨界点が一番何度も読めると思った作品です。
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4月の東京は・・・で作者さんにハマり、前作と今作も購入
独特な絵とストーリーで、ちょっと怖いほどの執着と共依存ですが
登場人物達の過去や気持ちの流れを読むと、そうなるのも仕方ないのかなと
納得してしまいます。3作とも良かったですが、
この臨界点が一番何度も読めると思った作品です。
2人のドロドロとしているなかの、一筋のピュアさにどこか救われる作品です。現代社会の闇をすっきりとまとめてくれます。
「4月の東京〜」から始まる物語のスピンオフ。連のお兄さん恭平と神宮寺の続き。神宮寺の過酷な子ども時代から始まる。これは虐待を生き延びてきた子どもたちの物語だ。多かれ少なかれ同じような現実を生きてきた子どもたちが実はたくさんいる。神宮寺と恭平の生き様がそうした子どもたち、大人になった子どもたちの生きる力になっていってほしい。
作者様買いです。
お兄ちゃんのレン編も好きですが、弟君編もいいですね。拗らせ執着な内容ですが、最後は、弟君も吹っ切れて良かった。
4月の東京は...から東京四季、本作に来ました。
1回目読んでえ!え!と思いながら読破。2回目読んで、そうだったのか、あの時この気持ちだったからこの表情、と更にどっぷり世界に浸りました。
本作の中で早乙女家や弟のことが出てきますが、これもかなり大変なお話なので、4月の…をまだ読んでない方は読んでからの方が、早乙女くんがどうしてこの様な思いを抱いているのかが理解しやすいかもしれません。
何度も何度も繰り返して読みたくなる作品です。
東京シリーズのスピンオフ
もちろん即読み
蓮(早乙女)の兄と神宮寺の話。
生い立ちはもちろん、兄が居なくなった後の早乙女家のプレッシャーの掛かる中の受験からのお話。
さいこーだった。神宮寺いい男。
作者さん買いです、続きが出て良かった、想像の上をいくお話になっていました。攻めのこの過去、有りがちですが天才ゆえに生き残る為に考える事が違います。出来れば幸せな二人をもう少し見せて欲しいです。
ハル先生の作品の大ファンです。
臨界点を知って、すぐに読み始めました。
今回もドラマチックで、奥が深くて引き込まれました。
至る所で繋がっているから、シリーズで何度も読み返して読んでますが、臨界点も大好きな作品となりました。
神宮寺君と早乙女君の続き、気になっていたので嬉しいです。
ヒリヒリとする2人のすれちがいな感情が徐々に近づいて、早乙女君が実家を捨てて、神宮寺君と生きる決心をするまで。強くなった早乙女君が良かったです。
これからの二人も見たいです。
このシリーズ、本当に大好きでまさかの続編に震えました。
4月の〜から始まり、東京四季と全てが胸にくる作品ばかりです。
神宮寺との前作ラストの何かが始まる予感がする早乙女兄の胸の鼓動が気になって、一気にラストまで駆け抜けました。
想像以上の神宮寺の生い立ちもさることながら、相変わらずの早乙女家。
早乙女兄は蓮を忘れずに思っていてくれたことや、自分の意思で未来を選んだ事が、何より嬉しかったです。
いつか蓮とも逢えてたらいいなーとか、いろんな未来を想像して歓喜の涙を流しております。