【ネタバレあり】雨の日と月曜日【タテヨミ】のレビューと感想

まだ全部読めてないけど、既に惹き込まれてます。
父親が中心の家で育った主人公たまえ。
息苦しい毎日を送っていたけど、職場の図書館で出会った風太に惹かれ始めます。風太も同じようにたまえに惹かれるけど、たまえの父親が見合い話を進めようとしていて‥
2人には一緒になってもらいたいけど、どうなるやら‥

森川さんに付いていきましょう！

主人公は図書館勤務。雨の日に現れる森川さんと恋に落ちます。父親が毒親過ぎて、主人公に同情します…もういい大人なんだから、親を捨てて自分の人生、恋愛に突っ走ってもいいと思います！駆け落ちの一択で問題ないかと！

純粋ピュアな主人公と、入れ墨が入っていて過去に影がある風太。
こういう、不釣り合いなもの同士の叶うか叶わないのか的な切ない恋愛ストーリーがすごく良い。

家族とは。

自分の娘を　愛してもいない人と結婚させようとしたり、婚約者？も　人とは思っていないあつかいかた。ふざけるなあ。

父親

と旦那になる奴が気に入らない。胸糞悪くて読み進むのにあまり手が進まない。
モラハラにはモラハラがついてまわるんだねーしんどい

絵が情緒溢れる感じでストーリーによく合ってます。軍人婿さんがとても良かったのでこれも読んでみましたが正解でした！

凄く凄く良かった

一度読んでみて頂きたい！
ポップな話ではないけれど
ハッピーな絵ではないけれど
ぶっちゃけ陰の作品だけど
(色々素人がごめんなさい)
二人の距離が近づく様子がとても良かったです
THE感動

タイトルが絶妙

題名がカーペンターズの歌で知られた”Rainy Days Mondays”を想わせたが、雨の月曜日は憂鬱にさせるという歌詞とは真逆でこの物語は雨の日と月曜は幸せを運んでくる。作画も内容も昭和の雰囲気だ、スマホが出てくるけど。登場人物は皆善人でやさしい、主人公珠恵の父親と押し付けられた許嫁を除けば。父親は昭和でも希少だった強権親父で妻と娘を所有物として扱う。風太を立ち直らせてくれた大工の棟梁と徒弟制度も今ではほぼ廃れてしまった。風太と珠恵の出会いはお互いにとって初恋でありかけがえのない存在となる。二人がそれぞれ望んでも持てなかった「家族」と「居場所」を一緒にこれから作っていくだろう未来が見える。地味だけどしみじみと心の琴線に触れる作品だ。

この作品本当すき。軍人婿と大根嫁が好きで同じ作者さんだったので読み始めましたが、読んで正解だった！図書館で働くヒロイン珠恵さん。父親のせいで自由に生きられず色んな事を諦めて日々を送っている。そんな珠恵さんと、雨の日に図書館にやってくる風太さんの恋愛話。珠恵さんの父親が最低過ぎな上に、勝手に決められた婚約者もびっくりする程クズ。それでも、風太さんに出逢えた事で、変わりたいと頑張る珠恵さんの姿が本当に素敵。風太さんの真摯で深い愛も、たまらない。

前半はおもしろくなかったけど

前半はあまり面白くなくて、不快な過去や、父に何もいえずに従っている様子にイライラしたりしたけど、過去の回想が終わって、ストーリーが今に繋がる13?話くらいからとってもおもしろくなってきました。
登場人物が温かい人ばかりで、ほっこりしました。最後まで読んでよかったです。