【ネタバレあり】傍観者の恋のレビューと感想（8ページ目）

素直になれない二人。

他人からみれば想いあっているのがわかるのなら、もっと気づくように言ってあげればいいのに、じれったいな、と思いながら読みました。いまの時間はいましか無いのに勿体ない。早く誤解を解いて幸せになって欲しい!期待しています。

本当の傍観者は？

レイチェルの実家は貿易商。引っ越してきてから親切にしてくれるノアにほのかな恋心を抱いていたが、ノアは実の姉で身体が弱いアリシアに思慕を抱いていた。レイチェルはそれに気づいてから、アリシアと仲良くすることでノアの関心を得ようとする。アリシアは性格の良い子で、レイチェルは恋敵でありながら親友という関係を築くことに少し罪悪感を覚えるが、ノアとアリシアのやりとりを見ているうちに、自分は2人の傍観者でいいと思うようになる。大人になり、ノアとレイチェルの周りが動き始めることで、2人の関係に変化が生じる。レイチェルの視点での物語なので、今の時点ではレイチェルが傍観者と思われる。アリシアは本当に見たままの人なのか、ノアの本心はどうなのかとても気になる

色々裏がある不思議な三角関係

主人公レイチェル、幼馴染のノアに密かに恋心を抱いています。しかし、彼が好きなのは姉のアリシアであることに気が付いてしまいます。アリシアは容姿も性格も綺麗で、レイチェルもアリシアが好き、アリシアとノアの2人が笑顔になっているのが好き。本心を押し殺したまま、傍観者として2人を見守ります。
実は冒頭はレイチェルとノアの結婚から始まります。何故彼らが結婚を選んだのか、その謎解きをしながら読んでいくので、どんどん話に引き込まれていきます！

個人的には絵柄もクセがなくて読みやすいです。話の内容も切ない感じで、フリー⚪︎ンみたいなのが好きな人には刺さると思います。

途中まで読んでみた感想です。もどかしい部分が多いです。レイチェルとノアが幸せになることを願ってます。

そんなに責めなくても

11話まで読んでの感想です。
お互いが好き合っていると思っていたはずが、まさかの姉にご執心なことを知って、そりゃショックよね。
でも、そんな心を押し殺して、彼が喜ぶために姉の面倒をみる。
しかしその心の奥底に姉の死を願っている自分を知って、自分を責める。
いやいや、そこまで献身的に尽くしてるんだし、そこまで自分を責めなくってもいいのにって思っちゃいます。

タイトル文学的ですね

ただタイトルから主人公レイチェルはお邪魔虫なのかもーみたいに思われるのが損かも。
大事なのはアリシアは死が身近すぎて人間より天使に近い心根をしていてノアのこともアリシアのことも大好きなこと。
ノアは許されない愛だと思っていてアリシア本人にも恋心を隠していること。
レイチェルはアリシアのこともすごく好きだということ。
それらを踏まえると感情移入必至でした。レイチェルは傍観してなくて当事者ですけどね。アリシアは傍観者だけど恋はしていない。
ただ最後の方さすがにレイチェル頑なすぎんだろって思いましたねー

ヒロインが子供の頃に越してきた先、お隣には美しい兄弟が住んでいた。仲良くなったのは末の弟。幼馴染として育った。末の弟は体の弱い美しい姉のことを愛していた。ヒロインは弟と仲良くなるために姉とも仲良くなっていき、弟の信頼を得るようになった。しかし、姉の体は衰弱していく。。ヒロインは悲しみながらも姉がいなくなることを望んでいる自分が嫌になる。こころの葛藤が読んでいる側も辛くなる。姉はどうなるのか、ヒロインと弟の関係は、気になります。

奥が深い。最近の惚れた腫れたの恋愛作品とは一線を画している。まだ途中でなんとなく先が読めるけれど、ゆっくりじっくり読んでいきたい。

シリアスな始り…

傍観者の恋って
好きな人は、自分の姉を好きで…。
でもどうしてもその相手といたいかな
自分を好きでなくても
結婚する…と。
さてどうなる、これからこれから！