みんなのレビューと感想「傍観者の恋」（ネタバレ非表示）（3ページ目）

傍観者、とは

アリシアのために結婚したヒロインのレイチェルとノア。でも実は、両片思いなんだろうなぁ。タイトルの傍観者、は多分ヒロインを指しているように思う。でも、もしかしたらアリシアのことかもしれないし、ノアのことかもしれない、とこれまた一人の傍観者である読者に思わせる作者の技量が凄いなぁ、と思いました。

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ノアの実姉への想いには少し引いていたけれど、好きな人はレイチェル。こじれた状態からの展開が面白そうです。

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ヒーローがヒロインを好きになっていく、でもその時にはすれ違いになってしまう、もどかしいけれどそこがおもしろい＼(^o^)／

切なさと葛藤

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病弱な姉アリシアを愛するノア。そんなノアの気持ちに気づいているレイチェル。ノアが好きで、アリシアも大切な親友。嫉妬や思惑の中で自分の心が醜いと葛藤する。でもお互いがお互いを大切にも思う気持ちは真実で、読んでいて本当に切ない。

切ない

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これは切ない。無料の分だけ～と思って読みはじめましたが、続きが気になる～！
ノアのことが好きな幼馴染みののレイチェルは、ノアは彼の実姉のアシリアが好きだと気がついてしまった。余命短いアシリアとノアが一緒に過ごす環境を作るために偽装結婚を持ちかける。しかし、ノアと一緒にいられるという打算が彼女の良心を咎めて自分一人が偽善者だと思い込んでしまって…。いや、レイチェルがいい人過ぎて辛い！

そして読み進めていくと、もう絶対ノアはレイチェルが好きになってて、なんならアシリアがレイチェルのこと好きっぽくてもしかしてレイチェルもそうなんじゃ？って思って抑えてるような気さえする。レイチェル男嫌いとか言ってるし。
こじれすぎ。
そこに当て馬のブライアンが登場して、ノアの猛アピールが始まるわけですね。ここからまた楽しみです。

わぁー

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なんだか、本当に大切な人はすぐそばにいるって気付かされました。こんなにも切なくてやるせないすれ違いの恋愛作品は初めて出会いました。

苦しい

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すれ違いの話なんだろうけど、姉を好きな気持ちを抱きながらレイチェルへの気持ちを持ち始めるってのがレイチェルの立場になって考えてみると苦しい。こんなに優しくしてくれるけどあなたは姉が好きなんでしょって気持ちを持ちながら一緒に暮らすなんて辛すぎだわ。しかも二人でいる時は構わないでと勇気を出して伝えたにも関わらずノハのあの返しはねえ酷い。
アリシアは亡くなるだろうけど、亡くなった人って最強だよね。レイチェルはもっと苦しみそう。

みんな優しい

3人の想いが尊い物語。本音を隠し続ける愛の形に魅了されます。幸福感に罪悪感、家族愛に友への愛、どれも本当に切ないです。深いタイトルですね。

切ないヒロイン

　こんな結婚は辛すぎて見ていられない。ヒロインが好きなノアは彼の姉アリシアが好き。ヒロインは毎日そんな夫を見なくてはならない。彼女はその姉も世話も熱心にしている。読み進めるのが辛くなる。

傍観者になる覚悟！

傍観者になっても好きな人のそばにいて見守りたい。その覚悟は凄いな！
でも、その人の心は本当に思った通りなのかなぁ？
続きが読みたいです