君の全てを奪いたい【タテヨミ】
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あらすじ
皇太子との結婚を約束されたベリアード家の公女・メーデイア。完璧な人生を送っていた彼女だが、ある日突然現れた令嬢・プシュケーに全てを奪われる。全てが崩れ落ちていくメ―デイアとは真逆に、誰もが羨ましがる幸せな生活を送るプシュケー。自分の全てを奪った彼女に対し「あの女に同じ思いを味わわせてやる」と復讐を誓うメ―デイア。そんなメ―デイアの願いを神が聞き入れたのか、ある日を境に彼女らの身体は入れ替わり二人の運命は一転する。「私が失ったもの、あなたから全て奪ってあげる。」 全てを奪われた公女による血に染まった復讐劇が今、始まる!
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みんなのレビュー
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大好きな作品
待っていました‼️
他サイトで、また、本国サイトで読んでましたが、読めば読むほど面白くて止まらなくなる作品です。
こちらでも遂に!読めるんですね!
まず、作画が本当にほんとうに美しい。
これがずっと続くのが、いえいえ、更に美しくなっていく事が信じられないです。作画崩壊なんてこの作品には無縁だと思います。
作画の先生の画力の素晴らしさ!
そして、ストーリーもどんどんと引き込まれていく
久しぶりの大ヒットです。
駆け引きの複雑さに何度も読み返しては、ああ、そういうことか!と思ったり、登場人物が皆それぞれのストーリーを待っていて、丁寧にえがかれているので、作品として深みがある。この作品の世界にどっぷり浸かってしまいます。
ストーリーが進むにつれ、主人公の2人の令嬢が成長?していくのを楽しみに読むか?皇太子や侯爵ら男性陣の推しキャラを追うのを楽しむか?
はたまた、ロマンスをハラハラしながら見守るのか?
読んでいて楽しみは盛り沢山‼︎私たち読者それぞれが、いろんな視点で楽しめること請け合いです。
本国でもまだ連載中のこの作品
まだまだ続くこの物語、ラストの一コマ、台詞の一言まで、ずっとずっと見届けたい、とにかく次が読みたくてたまらなくなる、圧巻の作品だと思います。by マコにゃんこ- 6
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4.0
複雑な物語
最初は王太子妃の座を伯爵令嬢プシュケーに奪われた公女メーディアの復讐ものかと思いました。だけどそんな単純な話ではなく、元々は彼女達は相手に惹かれ合っていた事、優しく穏やかなプシュケーは実は相当複雑な生い立ちである事、更に皇太子妃を決める競技の勝者のメーディアでなく、プシュケーを選んだ皇太子は、何か陰謀を企んでいるのが徐々にわかってきます。
この先の展開がどうなるか気になります。by zuibun- 2
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5.0
美しい
メーデイア様が本当にお美しいです。
プシュケーは、まっすぐで清らかで守られるべきお姫様って感じで、メーデイア様とは正反対で逆に鼻につくというか、微妙でしたが、次第に強くなっていきます。
そして、なぜ、そんなに清らかな心なのか、というのもどうやら理由があるようで。
皇太子イアロスは、クズすぎてある意味物語を盛り上げてくれます。
ハリーはめちゃくちゃ美しくて、いじらしくて、どうかメーデイア様と幸せになって欲しいと願うばかり。by 雪.- 0
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5.0
女を馬鹿にするな!なめんなよ!!
この作品の二人のヒロインは、一時期は敵対していたが、真の悪者は皇太子イアロスだとわかってからは、結託して悪に立ち向かっていく。
特に、メーデイアは頭脳明晰で賢く凛々しく文武両道優秀で勇ましく格好いい女性だ。
プシュケーには可哀想で複雑な事情があり、愛して信じていた皇太子には愛されていないどころか馬鹿にされ利用されて、力を奪われた上に始末される予定だったのだ。しかし、そんな愚鈍でか弱いプシュケーも、メーデイアと入れ替わって試練に直面してからは段々と逞しく成長していく。
ヒロインたちは、芯が強いのだ。
一方、この物語の主要な男たちは、ろくでもない奴らばかり。メーデイアの父親は腹黒の曲者だし、プシュケーの父親も毒親で酷いし、皇太子に至っては最悪卑劣な胸糞野郎である。唯一まともなのは、ヘリオ侯爵だけなのではないか。帝国随一の剣士であるヘリオは、メーデイアを一途に愛する誠実な理解者で素敵な男性、必ず幸せになってもらいたい。
女を都合良く利用しようと女を見下すばかりの愚かな男どもよ、女を馬鹿にするな! 女をなめんなよ!!by ki- 0
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4.0
愛憎入り乱れる復讐劇
よくある悪役令嬢とヒロインの入れ替わりかと思いきや、皇太子は野心に溺れる謀略家で二人の衝突の原因であり、ヒロインの命すら利用するつもりだったという衝撃の展開。Wヒロインというか、公爵令嬢がヒーローというべきか。
お互いの人生も思っていたのとかなり違い、ヒロインは神力の都合で軟禁されて育ち、公爵令嬢は虐待親の関心を引くため猛烈な努力を重ねていた。公爵は残酷で理不尽な人物で、乳母を殺害。それを看取ることになった幼馴染みは罪悪感と忠誠心、恋慕が入り交じる激情を公爵令嬢に抱き、入れ替わったヒロインに厳しく接する。ヒロインも努力するものの地雷を踏み抜いてしまう。とはいえ自分を愛情など微塵もなく使い捨てるつもりだった皇太子を目の当たりにし、公爵令嬢を一途に慕う幼馴染みに憧れのようなものを抱く。どこまでも利己的な公爵に対しては公爵令嬢なら考え付かない方法で逆襲したものの、乱入した皇太子が告白してくる謎の展開。神力に気づいたのか何なのか。
一方ヒロインに入れ替わった公爵令嬢は、入れ替わりの真相を究明するうちに皇太子の謀略で殺されかける。持ち前の剣技を発揮するも、鍛えていないヒロインの身体では厳しく追い詰められる。ある人物の助けで乗り越え、偽装工作を図るがこの時ついた嘘が後に問題になる。
そうこうするうちに王家に破滅の託宣が降りて、 闘争はますます混迷を極めていく。
複雑でシビアな展開ですが、スリル満点で引き込まれます。by 常和- 1
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