みんなのレビューと感想「男性不信の元令嬢は、好色殿下を助けることにした。【タテヨミ】」(ネタバレ非表示)

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- 全33話完結(65pt)
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2.0
本当のざまぁは王太子指名会議かな?
クレア・ラディッシュは辺境伯令嬢にして、第二王子の婚約者
オリバー第二王子は、政治的パワーバランスも、自身の力量も何もわかってないおバカで、そのお相手のキャロル男爵令嬢は政治的な力もない上に、バレバレの嘘をつくピンクの頭に真綿が詰まってるの?と王妃にバカにされるような残念な子
クレアは、そんなおバカな二人から、パーティーで断罪の上婚約破棄されます
でも、元々辺境伯側から3回も婚約破棄を申し入れていたのを王家が断っていた事、生徒会の仕事を押し付けられて苦しんみながらもやり抜いた事、護衛という名の監視を潜り抜けてキャロルに何かするなんて不可能であると言う事などなどを滔々と告げられ、ザマァ‼︎されますw
捕えられそうな時に、クレアの魔力が暴走!気がつくと牢屋‼︎に、現れたのはケットシー!可愛い猫ちゃん♡
そのケットシーから、クレアは魔女だと聞かされます(魔力暴走は覚醒時の衝撃だった)
その定義がよくできてて、火地風水という一般的な魔法が使えず、それ以外が使えるのを魔女と呼ぶと…なので、一般から見れば劣等生に見えると
だから、異分子として、忌み嫌われ処分されてしまうと言うのです。このままでは危ないと脱獄を試みるも、すぐに好色殿下と呼ばれる第一王子に見つかります
ジルベルト第一王子は母親が宮廷魔術師であったので魔法も使え、若くして騎士団長も務める猛者…運がないと思ったところが一転!彼はクレアにマントをかけると「逃げる場所はあるのか?そこは安全か?」と尋ねたり、路銀に使えとお金まで持たせて逃してくれたのです‼︎
「君は悪いことをするような人間じゃない」
真っ直ぐに見つめられて、信じてると告げられるクレア…恋始まる予感はないけど、無事逃げられました
そして一年後に迫った王太子指名会議なる存在がわかり、王妃の怒りがおバカな息子と愚かな男爵令嬢に向け炸裂しました…ここまでで3話の内容です
今15話まで読んで、好色殿下と呼ばれる意味も、婚約者を立てない理由もわかり、ジルベルトの株は上がりっぱなしです‼︎
彼自身、毒をもられたりしながら、必死で国を守っている…クレアをイジめて過去もあるし、王妃もざまぁしてほしいとこです‼︎
絵は少々雑なとこありますが、ケットシーは可愛く描けてるし、お話の持っていき方が上手いです
いつか続きも読めたらと思います
作者様方ありがとうございました♪by 蛇結茨-
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