5.0
絵も綺麗で読みやすいです。展開が早いのでサクッと読めると思います。令嬢が幸せになってくれると嬉しいです。
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絵も綺麗で読みやすいです。展開が早いのでサクッと読めると思います。令嬢が幸せになってくれると嬉しいです。
少し読んだだけで何度も読み返したくなるお話です。毎週たのしみにしています。
いつ続話がくるんだろう…
健気な主人公が、とっても応援したくなるほど、幸せなっていけばいいなぁと、思います。最後の旅や出来事が、主人公にとっても、いい時になって、欲しいです‼
主人公のこれまでがとても切ない。家族は全く気づかないのかな。。。婚約者のスパダリ感が半端ない。まだ恋愛になってないけど幸せになってほしい。
生家では兄妹弟が同じ兄弟でありながら親からも初恋の家内医師からも存在をないがしろにされながら、絵を描くことだけを楽しみに生きる主人公。
芸術病という特殊な才能の代価ともいうべき病で余命宣告されて家を出る。
婚約者のミリアンは突然来た彼女をとまどいながらも受け入れ二人は愛し合うようになる。
しあわせになってほしいなぁと思うのだけれど…
理不尽だし、命を削って今を生きるとか…
切ないです
まだチャージを待ちながら読み進めていますが、課金して続きを読みたくなりそう
カリナが余命せんこくされてから思いきった行動、家出して婚約者ミリアンの家に押しかけて
婚約破棄して差し上げます!
おぉ〜大胆と思いました
最初びっくりしていたミリアンもカリナに優しくなっていってこれからの2人の行方が楽しみです
兄弟の多い伯爵家の真ん中の子として生を受けたカリナ。真っ先に愛情を貰い期待されてきた長子でも、幼くか弱い末の子でもなく、誰の目にも入らない影の子だった彼女は、やり場のない寂しさを絵を描くことで埋めてきました。しかし不幸にも、空想の世界にのめり込み過ぎた為に「芸術病」という奇病を発症してしまいます。自らを癒す為の代償に必要なものは「命」でした。能力を使い続けて寿命を磨り減らしてしまい、残り僅かとなってしまいます。とうに自分の生に諦めのあった彼女が感じたのは、悲しみよりも「一度くらい自分の力で家を出てみよう」という思いでした。長い道中を経て、婚約者であるミリアン・フェステリオ公爵の元へ訪れ、交渉の末にしばらくの間居候させて貰える事になります。彼に煙たがられている事は気付いていましたが、引き換えにと婚約破棄の書類を差し出し、何とか滞在の許可を得ます。
排他的で厳しい人だと思っていた婚約者は、不器用なだけで根は優しい人だと知り、公爵家での暮らしが少しずつ楽しいものへと変わっていきます。幸福を覚える度に沸き上がってくるのは、死の恐怖と彼に知られたくないという思い。愛情を含んだ眼差しを向けてくるミリアンへカリナが告げた言葉は「私を好きにならないでください」でした。
実家ではヤングケアラーの役割もあった彼女は、妹の面倒を見ることが当たり前で、友人も出来ず外に遊びに行くことさえありませんでした。寂しさを両親に訴えれば、忙しいのに勘弁してくれと呆れられ、甘える場所も、褒めてくれる相手も居ない。私も真ん中の子だからカリナの気持ちが痛いほど分かります。将来を期待されている訳でもなく、別に蔑まれている訳でもない。放っておいても勝手に育つと思われている、ただただ「目に入れてもらえない」存在。他人からすれば、十分な衣食住も与えられているのに贅沢だ、などと言われてしまうかもしれません。
はじめ意思の希薄そうな雰囲気のカリナを鬱陶しくさえ思っていたミリアンは、共に過ごすにつれて、次第に彼女に対する深い愛情を自覚していきます。やがて彼女の寿命の短さを知り、これまでどれほどの痛みや絶望を隠してきたのかと思い至ってしまった時、果たして彼は未来の為に何を選択するのでしょうか。
願わくばどうか長生きし、愛する人と共に末永く幸せになってほしい。
家族の中に自分の居場所がない。何をしても自分を見てもらえない。めちゃくちゃ辛かったよね、、
辛い思いをしてきた主人公が周りの人達の優しさと暖かさに触れて、だんだん立ち直って行く、、、でも心の中はまだまだ辛い想い出に支配されていて、、
とにかく主人公が元気になってほしい!がんばらないで!って言いたくなる心がゆさぶられるお話でした!
長女は何かと我慢させられ手伝わされ、怒られますよね(笑)親は下の子に甘いんです、
同じ家族なのに不公平ですね!
巣立って自由に生きて下さい!