【ネタバレあり】ヘレテクの穴のレビューと感想

天才

沖田先生の作品は発達障害のやらかし漫画を自分にも重ねて親近感を持っていたのですが、、この漫画を読んで「天才だ！！」と感じました。絵は独特なラフさがあるのにセリフや行動が人間の心情にリアルでドキッとさせられることが度々。話もパラレルワールド？を描いたもので、普段そういったものは得意ではないのですが沖田ワールドと上手く一致して読み進めることを止めることができないくらいハマっています。沖田先生の作品は今の私の癒しです。

女性になりたくて、きもちも女性でってことではなく、身体のつくり（しきゅーなどがあるため）的に女性だった主人公が、男性から女性になったという不思議なおはなし。うん、不思議。

続きが気になる～

沖田✕華先生の作品はもれなく大好きですが,今作は先が読めないストーリーで引き込まれます.個性的なキャラクター達も読んでいて興味深いです.

懐かしい

名前の礼朗と礼子、半陰陽という設定であれ？どこかで…という感じで、学生の頃に読んだ新井素子の原作を思い出しました。
内容はほぼ忘れていて、最後の方で元カノに会って泣かれてしんみりすることくらいしか覚えていなかったので読めてよかったです。
原作は、文体が一人称で、すごくごちゃごちゃした語り口が苦手だけど、話の中身が面白いので我慢して読んだのを思い出しました。
沖田✕華さんの漫画になって、とても読みやすくなって面白かったです。モグラだけを優先したり、ミミズを食料として養殖するのはエゴじゃないんかい、と私も思ったことを主人公が言ってくれて、東さんが混乱したり、その後の展開は共感できました。

中3までずっと男子として生活していた主人公の彼女。ある日、検査で医学的に女性だと診断される。今後の性別をどうするのか決断をせまられ女性になる事を決意したのだが、

実話？

実は男性ではなくて 、半陰陽だったなんてあるんだろうか。

沖田✕華さんの作品が好きで、こちらの話も読んでみたくなりました。とても珍しい病気？によって、複雑な人生を送り始めることになった主人公の話。
一気に引き込まれます。

根が深い

面白くて笑えますが、根が深い作品です。実際の疾患であり、苦しんでいる患者の方も、いらっしゃると思います。私達も理解が必要だと思います

内容は

内容は重いけど、絵がこの作家さん特有の絵なので、
読みやすい。
男と思って中学生まで来て、いきなり女なんて。
産まれた時に分からなかったのか
昔よりも、少しは生きやすい世の中になっていてほしい

こわい

軽い気持ちで読み始めましたが、なんだか暗いお話しで、穴に落ちてこのあとどうなるのかと考えたら、怖くて続きが読めません。。。