みんなのレビューと感想「鼻下長紳士回顧録」（ネタバレ非表示）（10ページ目）

絵がキレイ

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表紙の絵がとてもキレイだなぁと思いました。内容はなかなか面白かったです。もう少し読みすすめてみます。

言わんとすることが分からない

モヨコ先生の絵はすきです。
でも、このお話は何を言いたいのか分からないです。
他の方のレビューに「奥が深い」と書かれていましたが、どんなことについて奥が深いのだろう。
読んでいて何も感じなかった作品は久しぶり。
悪い意味で期待を裏切られた感じです。

いい感じに癖です。

20世紀初頭、パリの娼館で働くコレットが主人公。ヒモのレオンにぞっこんラブ。←古い笑。
出てくるものが全てこの時代のいいところどり、雰囲気がたまらない。レオンもクズでいい男丸出し。この人の描く人物たちはいつも人間臭くて生き生きとしている、すごいな〜。変態性癖も覗ける楽しい作品になることでしょう。

下品な感じはなく、品があってプライドも感じられました。仕方なくその世界に身を落としたのではなく、自分の意志でプライドをもって。華やかさの裏の苦労も見える作品でした。

せんせぇ〜

久しぶりのモヨコ先生にドはまり。
先生です。知らない世界を教えてくれます。
日本だけではなく海外まで熟知してるなんて！！
読み始めたばかりですが、今から楽しみでたまりません。

安野モヨコさん、いまあえて○○の話を書くのね。
そこにどんな意図があるのか
とても興味深いです。
が、正直、先を読みたいという気持になりませんでした。
やはり、性を生業とする仕事、
男尊女卑的な世界に対する嫌悪感があるからなあ。
その辺の漫画家とは違うのでどういう終わり方なのかは気になりますが
課金は微妙です。

作者さん好き！

こちらの作者さんが大好きで、入荷に出た時に速攻で試し読みから始めました。しかし、試し読みでは面白いところまで行かなかったのか、今回が私好みではなかったのか購入まではいけませんでした。

すごくお洒落です。絵に雰囲気があって、ストーリーには不思議にハマります。思わずプッと吹き出してしまうところがあったり。楽しめます。

安野モヨコワールドだなって感じの話です。どこか冷めていて、本質をついている感じ。少し大人メルヘンで私は好きな話です。

昔のパリの空気、娼館の妖しくも気怠い雰囲気、女性の色気と悲しみ……作者のペンタッチと相まって何ともいい感じ