いのちの教室 あなたの最期が私に教えてくれたこと

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いのちの教室 あなたの最期が私に教えてくれたこと
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あらすじ

看取り方、看取られ方に正解ってあるのかな? 超高齢化社会のいま、どのような最期を迎えることが幸福なのかは、大きな社会問題になっています。病棟看護師として多くの死を看取り、また自身の家族の看取りも経験した、「漫画家しながらツアーナースしています。」シリーズの著者が描くヒューマンコミックエッセイ。「新人時代から長く付き合う患者さんとの最期の時間」「一家を支える元気なパパが突然死してしまった家族」「認知症の妻を最期の瞬間まで待った夫の奇跡」「最期の迎え方の考えが異なる家族と患者」「自宅で最期を迎えたい父と家族を想う長女の本音」など、誰しもが必ず経験する物語を、やさしくやわらかなタッチで描く全13話。<著者プロフィール>明(みん)●漫画家・看護師。「漫画家しながらツアーナースしています。」シリーズのほか、『リヒト 光の癒術師』(小学館クリエイティブ)『Ming短編集』(ナンバーナイン)などがある。

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みんなのレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    生き方を振り返る良い機会になりました

    命という少し重めなテーマを題材としていますが、絵柄がコミカルで温かみがあるので重くなりすぎず読むことができました。
    自分の母ももうすぐ70歳で、元気ではありますが膝が痛いとか股関節が痛いとか言ってるので、いろいろなことを考えてしまいます。
    自分自身にも当てはめて、振り返ったときに良かったといえるかどうか。
    考えるきっかけを1つもらったな、と。
    作者さんに感謝申し上げます。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    数年前からの義父のアルツハイマーと数日前に聞いたガンかもしれないという話でいのちについて考えさせられる事があったところで出会った作品でした。
    家族が判断をせまられる状況も出てきてます。
    いつかはという覚悟もしていかなくてはならないのでしょう。
    最期は…
    私は自己満足かもしれませんが、ありがとうございましたと伝えたいです。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    生きること、死ぬこと

    ネタバレ レビューを表示する

    作者さんの実体験を元に描かれているんだろうなと思うと、とても重みのあるお話だと思います。
    「その人の選んだ道の答え合わせみたい・・・」とありましたが、その答えにはきっと、正解というものが
    なくて。どのような死に方に向かうか、生きることを試されているようです。
    しっかり生きたいと思う。切に。

    by ehhe
    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    泣けちゃいます。

    私も独身の頃総合病院に勤めていて、色んなみとりと色んなこと考えたものです。
    わかる、わかると思いながら感情移入しちゃいました。
    最後は自分の人生の答え合わせという言葉がグッときちゃいました。
    毎日を丁寧に生きなくてはと思い直したお話です。

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

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    生きてきた道の先に、死がある。死は、その人の選んだ道の答え合わせ。深い言葉ですね。本当にそのとおりだと思います。
    仕事で多くの看取りを経験した主人公が、自分の人生と死について真剣に考える姿が印象的です。優しいタッチの絵と真摯なストーリーが、じんわり心に沁みていく作品です。

    • 0

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