4.0
麗華は寂しかったんだろうな。嫌いと言って本当は従姉妹である彼女を下に見て、彼女の好きな物を横取りして優位な気分になっていたただの駄々っ子と一緒。苦しくも自分が好きになった男が従姉妹を好きになるはずないと鷹を括っていたら、蓋を開ければ2人とも実は初対面から好きだったとか、麗華にしたらそれこそが屈辱の何者でもない。人生思い通りにはいかないものだと痛感して欲しい。結局は自分で手放した幸せだから。両思いと分かってからの彼の溺愛振りが凄い。どれだけ愛しても愛したりない気持ちが溢れてる。クリスマスプレゼントがお互い同じものだなんて息ピッタリだし、お互いわわ思う気持ちが素敵。きっと彼女が母になったら子どもにも嫉妬しそうな彼の溺愛振りが想像出来て笑える。今まで麗華に人生わー邪魔されてきたからこそ幸せになれて良かった。どこかでちゃんと帳尻合わせされるのが人生、運命には逆らえないということか。
by
ヤンヤン娘
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