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【ネタバレあり】[小説]きっかけは、存在感のなさでした 地味すぎ伯爵令嬢は王太子に溺愛されて歴史に名を残すのレビューと感想

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  1. 評価:4.000 4.0

    忘れるなんて!

    存在感が薄いといくら噂されようが、両親、兄弟は置き忘れるなんて失態は絶対あってはならないこと。幼い頃から寂しい思いをしてきた彼女だからこそ、神様はちゃんと見てくださってたんだろう。そんな彼女だからこそ王太子と出逢い、愛されたんだと。王太子も彼女に惚れ込んでいて彼女しか考えられなかったからとはいえ、離れようとする彼女を身体の関係に持ち込む大胆さ!でも彼女だったから王太子も惚れたんだと思う。相変わらず彼女の家族は彼女の気配すら感じないとは、なんか関心無さすぎて笑えちゃう。王太子の溺愛が唯一彼女が生きる証しのようだ。

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