【ネタバレあり】悪役令嬢の中の人～断罪された転生者のため嘘つきヒロインに復讐いたします～のレビューと感想（13ページ目）

よくある異世界転生ストーリーかと思いきや、ひとひねりがあり面白い!乙女ゲームの悪役令嬢キャラのレミリア（主人公エミの推しキャラ）に転生した主人公のエミ（外見はレミリア中身は転生者のエミ）の中から外界をみて転生者エミの以前の生活を鑑みるレミリア。推しキャラのレミリアを悪役令嬢脱却を目指し愛されキャラへと頑張るエミだったのだが同じ様な転生者の星の乙女ピナに嵌められてエミの精神が内に籠もり眠ってしまい入れ替わりにエミリアがエミの復讐の為に断罪していくみたいなお話です!

深いよ😃

悪役令嬢に転生する話は楽しくて、たぁっくさん読んできたけど、コレはちょっと違う、話が深い。
転生というか憑依？ゲームの中の悪役令嬢エミリアに憑依したエミ、憑依した後もエミと別に中の人(エミリア)が存在していて、エミリアを癒しているんだよね。
イロイロあって乗り越えていくんだけど
エミリアとエミ
お互いがお互いの幸せのために頑張る姿に、ちょっと感動

面白い

悪役令嬢に転生して、また悪役令嬢に意識が戻るっていうのが他の漫画とは違って面白かったです。これは続きも気になる！

清清しいまでも『泣ける』復讐劇‼️

『悪役令嬢に転生しました』系の中でも異色な転生者〈エミ〉に追いやられた本来の悪役令嬢〈レミィ〉が、『中のヒト』として見守る設定も新鮮だけど💦
『〈レミたん〉を幸せにしたい』その想いで自分を愛してくれた〈エミ〉を貶めた連中に、自身が《悪役令嬢》となって復讐していくサマが痛快で無双(笑)で･･･不覚にも何度も泣かされてしまいました(>_<)💦
ああいう《ヒロイン(ピア)》は、コテンパン(死語)にやっつけるべき‼️(笑)←なんて思ってる辺り、すっかり『思うツボ(笑)』ですよねぇ💧
私も〈レミたん〉の幸せを願います‼️

絵が綺麗

なので、読んでみた
話も面白いし、機転が利くって素晴らしいわ
ただ、カラー程綺麗な絵では無かった
面白いのは確か(今読んでるの終わったらこれにポイント使う)

これ、大好きです

転生もの、悪役令嬢、断罪、そして顔芸！作画先生の画力が素晴らしい！顔芸のバリエーション、プロポーションの描き分け等細かいところまで観察してしまいます。読み直すと気づかなかった細かなところの描き込みや表現等楽しいです。ストーリーも、一から出直し令嬢が転生者エミの名誉回復という志が芯にあるところには、たまにホッコリします。共に生きた友情の為に。好き。

転生物とはちょっと違って　憑依した方も憑依された方も一つの肉体にいます。
ヒロインの復讐劇がスカッっとして気持ちいいです。

面白い！！！

一見ただの異世界転生ものなんだけど、違います！！
異世界転生先の悪役令嬢の魂？はずっと内側に残っていて、その体を使って良い未来を作る為に頑張ってた転生者を(内側から)応援してたんだけど、聖女が現れてから狂い出す。
聖女が課金アイテムを使って何もかもをぐちゃぐちゃにし悪役令嬢(転生者)を絶望させ、一部始終を見ていた本物の悪役令嬢が復讐の為に表に出てくる…って始まるんだけど、面白い。
聖女のゲスい顔は凄いし、心の汚さも凄い。こんな人間いるの？と思うぐらいヤバい。
愛を知った本物の悪役令嬢の活躍を是非見て欲しいです！

今まで読んだ悪役令嬢物でぶっちぎりに好き

乙女ゲームの悪役令嬢レミリアに転生したエミが、レミリアに幸せになって欲しくて一生懸命生きてきたのを裏側で見ていた本来のレミリア。
ゲームでのレミリアの設定は愛して欲しかった婚約者を得る為に世界を魔王に捧げるような苛烈な性格。それがエミに愛されることで愛情の方向が婚約者からエミへとシフトする。
ゲームのヒロインである星の乙女に嵌められてエミが絶望したことでエミとレミリアが入れ替わる。

元々苛烈な性格のレミリアが「愛を知ったレミリア」に変わったことでエミの為の復讐も「エミならこうする」「エミの望んだレミリアの幸せ」が根底にあるので、世界を救い、本来救われなかった人達すら救う。
エミへのレミリアの想いも含め、時々見せるレミリアの邪悪な顔が本当に美しい。
「エミの好きな物をたくさん食べよう」「エミの経験が私を生かしてくれる」「きっとエミなら受け取らない」いつもレミリアはエミのことばかりで泣ける。
レミリアのエミへの気持ちは愛情を通り越して信仰心にさえ思える。

きっとエミはいつかのレミリアのように、裏側でレミリアを見ているんだろうな。エミはきっと「私のことは良いから楽になって良いんだよ」と思ってるよ。

ちょいホラー絵柄がマッチしてる

悪役令嬢思念入れ替わり設定だけど、入れ替わった側の視点から、更に入れ替わり筋書きを変えていくのが面白い。