平和の国の島崎へ
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あらすじ
寄生獣の岩明均推薦!幼少期に国際テロ組織LELに拉致され、戦闘工作員となった男・島崎真悟。30年の時を経て組織からの脱出に成功した彼は、故郷である日本に帰ってくる。島崎は新天地で“平和”な暮らしを手にできるのか――。戦場と日常の狭間で生きる男のアクション譚、開幕!
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みんなのレビュー
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5.0
平和とは。
新聞の紹介欄からきましたが、なかなかの作品です。島崎さん、幼少期にテロリストに拉致され、戦闘員に教育されたのでしょう。何とか逃亡帰国しますが、警察の監視アリ、追手からの襲撃アリ。自分の居場所や仲間を守るための戦闘シーンは、飄々と、でもさながらダークヒーローのようで、日常とその落差がもの凄い。人間は夢で心を守る、暴力はそこに踏み込めない、と言いながら、暴力で解決していく矛盾。拉致や戦地で負った癒えない心の傷。でもって、戦地に戻る前提な、謎のカウントダウンつきなんだもの、もうどうしましょう。。。タイトル回収の13話が好みです。まだ、20話までですが、このご時世、平和って何だろ。。。と、心ザワつかせ、揺さぶられながら、読み進めます。
by ジプシークイーン-
18
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4.0
幸せになって欲しい
紛争に戻るまで○○日。
ハイジャックに遭い、平和な国のこどもから内戦激しい国の戦闘員へと育てあげられてしまう。
大人になり母国へ無事帰還。
しかし平和に暮らせるかというと脱走兵として追われ平和の国で戦い続ける事に。
はじめから「戻る」と描かれているので、結末は出ているのですが、喫茶店の人達や愛犬と接しているお話を読んでいると切なくなります。
戻ったさらに後に、主人公が安心して暮らせる平和な場所にいけますように。by いついついついつ-
13
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5.0
NEW痛いけど目が離せない
自分の意思とは無関係に暗殺能力を叩き込まれた島崎さん。監視付きだけど、このまま心穏やかに過ごして欲しいなと思いつつ、毎回戦場までのカウントダウンがなされていたたまれない気持ちに。
「イコライザー」という映画を思い出しました。元CIAの主人公は、普段は優しそうなおじさんなのですが、誰かを守るため、秘密裏に悪者を倒すというお話なのです。あんなに強くてかっこいいのに、怒りと悲しみが伝わってきて、優しい人だから本当は戦いたくないんだろうな、と。島崎さんも同じように感じました。痛々しいのに目が離せないのです。
いつか心の平和が訪れますように。by あーみんさんありがとう😊-
0
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5.0
ヒヤリとする読後感。
一見すると、元テロリストとは思えない主人公が、淡々と人を殺していく描写と、何も知らない人たちとの平和な生活の落差に、冷え冷えとしたものを感じつつ、主人公が戦場に戻るまでのカウントダウンと、主人公の台詞に微妙にひらがなが入るのが上手い演出だと思いました。
最後に、何を思って戦場に戻るのか、目が離せません。by パルテノン玉-
8
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5.0
胸が締め付けられる
テロリストとして育てられた島崎さんが日本に戻ってきて人々との普通の日々の営みをしていく中で、はにかんだり静かに喜んだりする姿を見ると愛おしささえ感じて胸がきゅっとなります。何気ない日常を送れることが1番の幸せと気付かされます。この作家さんの作品は初めてですが、絵がすごくうまいですね。
by ラブマスター-
9
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