【ネタバレあり】営繕かるかや怪異譚のレビューと感想

もともと、怖いけど人情味あふれる
ような小説や漫画が好きで、こちらは
好みにドンピシャなので読み始めました。
どのお話もいいです

日本の怪異

営繕かるかや
怪■のおきている場所、家などに手を入れて安心して暮らせるようにしてくれる大工さんで特殊な能力がある訳ではなく、それを専門にしている訳でもなく依頼があれば意にそうようにして安心して暮らせるようにしてくれる大工さん。出番はチョットでいい具合に締めてくれます。起きていた事しようはかなり恐いです。夜ひとりで読むのはおすすめできませんね。私が特に恐かったのは小さな子供がいてガレージで起こる怪現象ですね。何も無くても小さな子供が車の周りでちょろちょろされるのは恐ろしいのに…子を持つ親としてはこれ以上ない恐怖です。後輩にくってかかる気持ちは痛いほどわかります。続編とかないかな？

気になる

住居に纏わる怪異を営繕屋・尾端がいとも鮮やかに解決に導く。怖く、そして優しい至極のホラー短編を全六話収録!

小説を忠実にコミカライズして下さっています。
内容じたいはわりと、よくあるお話なのですが ぐいぐい読まされる感じが｢さすがだなあ｣と感じる、すぐ側にある異界のひと達との折り合いのお話です。
かなりオススメ！

小説通りでよかった

小説の方を読んでいたので、マンガだとどんな感じかなぁ、劣っていないかなと思っていたら、とても良かったです。話は少し怖いけれど、それに寄り添った解決方法がとてもいいです。不思議なことが好きな方にはいいと思います。

大好きな小野不由美さんと加藤さんのコラボ

なんて贅沢な組み合わせ♡
日本怪談の良い味わいが溢れてます。
物悲しさに涙が出ますが、
居ないハズを居ると断言してくれてスッキリした後味を感じます。
もっと沢山のお話し読みたいです。