【ネタバレあり】返校 -DETENTION-【タテスク】のレビューと感想
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4.0
60年代の台湾にて
舞台は1960年代、軍事政権下にあった台湾。原作ゲームでもそうでしたが、中華風ホラーの異国情緒と禍々しさの他、軍事政権下らしい「憲兵に連れていかれて帰って来ない人」「密告者の存在」といったヒトコワ要素も語られ、何とも息づまるような閉塞感があります。大きな音やグロ表現で驚かせるのではなく、独特の乾いた静けさの中でストーリーが進むのも素晴らしい。
60年代のレトロな台湾のロケーションの美しさは流石にゲームには及びませんが、主人公の目を通して見る「恐ろしいもの」の怖さはコミック版の方が怖かったです。そして、ゲームより詳しく主人公周りの事情が語られているので、ゲームを遊んだ人にも、これから遊ぶ人にもより楽しめる作品だと思います。
まだ始めの方までしか読んでないけど、結末はゲームと一緒?それとも違うのかな……?by 牛の首2-
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