【ネタバレあり】朧の花嫁～かりそめの婚約は、青く、甘く～のレビューと感想（72ページ目）

朔弥と清子の幸せな姿を楽しみに…

朔弥と清子の幸せな姿を楽しみに、いつも読んでいます。
この時代に英語の勉強をしていた清子は、いつか一人で生きていかないといけないという…悲しい決意が見えてしまいました。

あるある

ストーリー的にはよくあるパターンで、先はこうなるだらうな〜とは予測できます。主人公の嫌味のない可愛らしい所が好き。

とりあえず無料の11話まで読みました
こういう実家から良くない扱いを受けてる子が身代わりのような感じで嫁いで、でもちゃんと受け入れられ愛されて、実家を見返すって話王道だけどスカッとして好きです
この二人に余計な邪魔とか入らないでほし～
幸せになれー！

似てるということは違うということ

多くの読者が他の作品と似てることを指摘していますが、似てることは同じではありません。むしろ似てることは違うことだと思います。その様々な違いがこの作品のエッセンスであり、物語にインパクトを与え、読者を惹きつけています。

大正は15年足らずの短い間ですが、劇的な変動の明治と激動の昭和へと移る間に位置するほんの束の間の夢のような時代空間のような気がして、時代設定が物語に実にマッチしています。

障害を持つ人の苦悩、努力しても報われない理不尽さ、人間の持つエゴと傲慢さ等は現代にも通じ、強く訴えかけるものがあり心に沁みました。きれいごとだけではない現実の厳しさを併せ持つ素敵な作品です。

家族から虐げられて愛のない結婚を余儀なくされる。
このパターンは結構ある。
でも旦那様が盲目の人であるという点は大いに違う。
この展開の中でお互いに愛を深めて行く課程は
興味深い。
幸せになって欲しい。

控えめな花嫁よし

顔にアザのある主人公。
わたしの幸せな結婚とにていると思いましたが面白いです。
だんだん旦那様が主人公にほだされていくのかなと楽しみで仕方ありません。

とても好感の持てるヒロイン。
見た目(痣)に対するどんな嫌がらせも清子の賢さ、知性を際立たせることになる。

この時代のお話が好きなのですが、キャラたちもとても素敵だし、悪役もいい具合でイライラして面白いです。
主人公2人の関係がわりと早めに良好になったので、安心して読めます。

この手の話多いですね

主人公が自信のない人で、ヒーローが現れて、自信を取り戻す話が多い気がします。この話は、旦那様が盲目の方なので、男性にもハンディがあるのが特徴ですね。

似てる

わたしの幸せな〜にちょっと似てるけど、話か面白いから先が気になる!健気な清子を応援したくなるはなし!