みんなのレビューと感想「夜の生き神様とすすかぶりの乙女(分冊版)」（ネタバレ非表示）（10ページ目）

エッセンシャルワーカーのすすかぶり

　ホワイトカラー、ブルーカラー、肉体労働者、知的労働者、３K、etc…職業に貴賎はないといいながら、「差別」する用語はいくらでもある。「すすかぶり」を蔑むこの「黒蝶」の村だけが、決して異様で特別なわけではない。コロナ禍でも、エッセンシャルワーカーと呼ばれる人々が、最前線で社会を支えてくれたおかげで、文化的且つ快適な生活を維持できたことは、記憶に新しいはずである。
　この物語での宵と夜光は、まさにエッセンシャルワーカー。宵が集めた黒蝶を、夜光が祓うことによって、村の平安が維持されているのだから、夜光だけでなく宵も「生き神様」として大事にされてもおかしくないのに、何故「すすかぶり」と蔑まれ続けるのか…女神の「すすかね」が、関係しているんだろうなぁ…。
　そもそも自分に降りかかるはずだった災い(黒蝶)を、生き神に祓って貰い、安寧を得ようとするこの村のシステムこそポンコツ。苦労知らずばかりの、恩知らず集団に成り下がっている。この村が、いつか破綻することを願ってしまう自分、相当根性悪…。
　灰被りのシンデレラは、王子様が迎えに来て幸せになったようだが、煤被りの宵の幸せはこれから。せめて漫画の中でくらい、健気で良い子が報われてほしいと願うのは、甘すぎだろうか。

神様と村人に虐げられた娘のラブストーリーはあるあるのパターンですが設定にオリジナリティがあっておもしろいと思った。
こういう世界観が好きな人にはいいかも。

面白い

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災いをもたらす蝶々の「すす」を取るすすかぶりの仕事で村人を守ってるのに虐げられてて可哀想ですねー。
夜行さまに気に入られてすすかぶりはやめることになったけど、、、

読み始めたばかり

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鬼の花嫁のように
宵は特別な存在
そして夜行様ステキです
見つけてもらって良かったね
この先も楽しみにしています

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宵はなぜすすかぶりの仕事をしてて、村人に虐げられてたのか、夜光が宵を助けるのはなぜか、まだよくわからないけど、宵はあんな意地悪な村人を守ろうとしなくていいのに…村人達の自分勝手さが嫌だった。

今のところ

今のところ７話まで読みました。ドキドキワクワクな感じで好きです！もっともっと先が気になり読みたくなりました！

和風ファンタジー

村八分の女の子が、能力者に見出され、待遇改善。裏なる人間模様もいろいろあり、どうなっていくやら続きが楽しみです

とても大事に想ってくれてるのが伝わる。お嫁さんとしてそばに置いておきたい！なんてすてき！！
よいには幸せになってほしい！！

ストーリーの最後が想像できない

面白いストーリーで、この後、どう進むのか？実際は知らないことがあとからわかるのか？など考えると面白くなりそうな作品です！

ドキドキワクワクハラハラしながら楽しく読めます！
次がどうなるのか楽しみに毎回読んで気づいたら進んでました！