芋くさ令嬢ですが悪役令息を助けたら気に入られました
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あらすじ
家柄のせいで古臭い格好を強いられているアニエスは、その見た目から「芋くさ令嬢」と呼ばれ、婚活するも失敗続きの日々を送っていた。ところが偶然にも、参加していたパーティーで王女に婚約破棄された公爵子息ナゼルを救ったことで人生が一変。彼との結婚、そして辺境への追放を命じられてしまい――!?
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みんなのレビュー
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好きな作者さんです。タイトルを見て芋くさって…?と疑問に思ったけど、芋くさメイクの描写が予想以上!!
前向きで一生懸命なヒロインは応援したくなる感じだし、明るい雰囲気も好みです。
善良な人たちがちゃんと幸せになれる&傷つけてきた人へのざまぁ有り展開が期待できそうで、続きも楽しみです!
ただ、ポイントの高さだけがちょっと…😢by いぬがら- 16
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3.0
芋?!と思ったけど、普通にカワイイ
初期ドレス(?)は芋臭いというより大道芸人ファッションの彼女だけど、ドデカ縦ロール時代でも優しさは健在でした。その内面を令息は捉えていた訳ですね。
ちょっと意外だったのが、魔法のあるファンタジー世界で、令嬢もこれから活躍しそうな魔法が備わってるという点なんですよね。恋愛要素強めだと、ファンタジーものでも令嬢はあまり役立ちそうな魔法は持ってないことが多いと思っていました。能力面でもこれからの活躍が気になります。
漫画家様の絵がかわいいので、垢抜け後は更にとてもかわいいです。表紙のドレスがサツマイモカラーなのは正直、芋を意識しすぎてるみたいで笑ってしまいました(笑)by コモドアーズ- 3
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5.0
骨太の「ざまぁ」物語見参!
「芋くさ」というから、どれだけ垢抜けない田舎娘なのかなと思って見てみれば、ヒロインアニエス、家の?親の?方針で、1世紀前の服装と風習を強いられて苦労している、完全な被害者。だから、悪役その1は、アニエスの両親。どうして、こんなアホなつるっ禿げ三角メガネ両親から、アニエスやポールみたいなめんこい子たちが生まれたのか、不思議不思議。
悪役その2は、ヒーローナゼルバートを陥れた、元婚約者の王女ミーアとその浮気相手のロビン。元々性格があまりよろしくない上に、劣等感に苛まれた二人が行った、ナゼルへの逆恨み断罪イベント。ワガママお姫様に、王様たちも打つ手なしってところが残念です。
他の「ざまぁ」作品と比べて、主役の二人がトントン拍子に上手くはいかない!という点が、この作品の骨太なところ。左遷された辺境の地スートレナでも、初めはなかなか受け入れられないし、その後も、王都からいろいろ横槍が入ります。でも、その都度二人で解決しながら、心を通わせ、絆を深めていく様子が、とてもよいのです。
さて、悪役1の両親はまだしも、問題は、悪役2でありラスボス的存在のミーアとロビン。何てったって、身分が上の王女とその配偶者だもんね。ただ、第一王子のベルトラン様が姿を現したので、少し突破口が見えてきたかも…。
ご都合主義ではなく、一つ一つ丁寧に足場を固めながらの、「ざまぁ」へのカウントダウン。見事成就の暁には、この上なくスッキリしそうです!by Mayaya- 0
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5.0
面白い
まずはシンプルに面白い。
アニエスの初めのメイクや衣装で芋くさを演出してるけど、元々の顔立ちの良さと性格の良さが滲み出ているのも良い!!
そして王子から婚約破棄を告げられるの逆パターン。王女から婚約破棄を告げられるけど、これまた育ちの良さと真面目さが滲み出ているナゼルバート。
穏やかで相手を思いやる心を持つアニエスとナゼルバートの幸せを願って仕方ない。
あと個人的には始まりからここ最近のストーリーを想像してなかったから「こんなストーリーなのね!」ってなった。笑by 壱万円- 0
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5.0
タイトルで損してる様な…
タイトルで「は?」って思う人が結構いそうなんですが、中身はありきたりなものとちょっと違ってて普通に面白いです。
そもそも旦那様は悪役令息ではないのでは??
主人公も前時代的な格好を強いられてるだけでしたし、“芋くさ”という言葉から 想像する姿とは違います。
両思いになってからの二人は可愛いし、主人公は健気でいっそう可愛いです。
ただ、1つ後悔するのは、単行本で買えば良かったなぁ、と。by こくもる- 0
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4.0