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4.0
婚約破棄からの辺境の地に飛ばされた不遇の弟王子(第七王子)に、「陛下のご厚意により」政略結婚…
前評判も散々な冷酷王子は、出会いも最悪で、通り雨に降られた婚約者である公爵令嬢を出迎えも家に招き入れもせず、木剣を投げ渡して決闘を始めます…
ノーラよ…あまりにも馬鹿にされ過ぎてて、なんかもう可哀想だわ…
決闘が楽しそうだからまだいいけど、雨に降られた濡れた状態で、足に怪我までして…
前評判の一族断罪は王位継承の政争の関係や、シェフの解雇は命を狙われたりなどの正当な理由がありそうだし、貴族の女は〜と無視したのも過去に何かしらの嫌な出来事があったんだろうなと予想がつく…普通の貴族令嬢は無視されればすぐ引き返すだろうし、追い返すのは簡単だったと思う
そうなると、最初の雨上がりの決闘も彼なりの防衛寄りの処世術だと思えるけれど…それは読者的な予想であり、ノーラからしたら、アシュトンは噂通りの鬼畜なんだよなーだから余計彼女が楽しそうに剣を交え、彼に語りかける様は、彼にとっては鮮烈に映ったことだと思う
溺愛になるのは、恵まれなかった過去の裏返し
こんな筈じゃなかったとことを知らせてくれてるであろう手紙が届いた悪役伯爵令嬢と、おバカ第一王子には、きちんとザマァがあって欲しいし、じゃないと国が心配ですw
ノーラもアシュトンも国外は逃げないといけなくなるw
ちな、ちょっと引っかかったのは、朝から晩まで王太子妃教育受けてた割に、辺境とはいえ街の名前にピンとこない彼女は、実は脳筋なんじゃ?って疑ってるw
それはそれで面白そうだけど、大逆転で第七王子が王太子になったら、最高に楽しそうw
ポイントの高さとお話の進み具合的に、紙で購入予定にはしてます(優先順位低く、完結してからでもいいかなーと思う辛いだけど)
作者様方ありがとうございます♪
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