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レッドムーダン

あらすじ

黄金の龍の如く、“後宮”を駆け上れ――。7世紀の唐王朝。父亡き家を支えるため懸命に生きる少女・武照(後の武則天)。病気を患った母の為に奔走する武照だったが、貧困の魔の手が少女へ襲い掛かる――。中華史上唯一の女帝・武則天の生涯を描く、中華後宮ロマン開幕――!

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みんなのレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    武則天の描かれ方に注目

    中国三大悪女と言われつつも実は統治能力に優れた君主だったとも言われていて興味があった人物。
    古代中国では残忍な処刑や処罰を行っていた君主は多くいたのに彼女だけ特に言われるのが不思議で。
    たぶん、女性だったからなのと後の君主が彼女の功績を消したかったからなのかなと。

    いま16話まで読んだところだけれど、武照は貧しいながらも正義感が強く健気で心優しい少女。本当に良い子。
    私は子供が虐待される展開やシーンが苦手。でも武照に感情移入して読み進めてしまう。とても魅力的に描かれていると思う。

    これから世間で言われているように残忍な女帝に変貌するのか、それとも新たな人物像が描かれて行くのか、今後の展開が楽しみ。
    この作品がどこまで史実に即したものなのかまだわからないけど、彼女の再評価につながったらいいなと思う。

    • 120
  2. 評価:5.000 5.0

    これからが気になる

    ネタバレ レビューを表示する

    酷く残酷だと言われ
    三大悪女と有名になった武則天の物語
    近年だと実力主義者なので金で出世した無能の官僚を追い出しまくり
    治世がとても上手くいってたのが判明してる女性
    当時の記録から飢餓や病気による死亡者がかなり減り
    彼女が亡くなった際は市民が彼女の治世を懐かしむので
    それだと都合が悪いから後の治世者達が彼女の悪い噂や嘘を広めたのも判明してる
    それほど凄い人
    血筋よりも実力!という形で実の子や兄弟にも厳しかったのでかなりの人に恨まれてしまったのはある
    この漫画の武則天も公正さを尊ぶところがあるので
    今後はどのように展開するのか期待
    武則天がやったことはなろう系小説によくある知能や才能でのし上がり悪い奴をざまぁするのと変わらないので
    そちらを読み慣れてるといつもの展開と思ってしまうかも?

    by 嵐雪
    • 67
  3. 評価:2.000 2.0

    まだ無料分だけしか読んでないので何とも

    言えないが、のっけから血塗れの死体ゴロゴロである程度の読者を振り落とします。全く別次元の比較で申し訳ないが、社会現象にまでなった中華後宮ドラマ「エイラク」「如意伝」等を見てしまった後だと、どうしても画力と迫力、そして人物の掘り下げが足りないと感じるのは仕方ないかな。また、自分も史実をちゃんと調べてないから確かなことは言えないけれど、下女や官女ではなく、妃という立場で後宮入りする女性があんなボロボロの格好のまま長安へ向かう豪奢な輿に乗ってゆく(これぞ正に「玉の輿」!)というのがどうしても解せません。後宮入りするということは、後ろ盾となるパトロンが宮廷内での彼女の出世(究極的には皇后となり後宮権力の頂点に立つ)によって様々な利益を得ることを目論むということ。パトロンとなるそれ相応の家柄が一旦養女に迎え、その子女として送り出すはずです。(後ろ盾になるということは諸刃の剣で、万が一彼女が皇帝に危害を加えたり逆賊のお咎めでも受けたら、一族郎党も全員罪に問われたりもしますが)しかし、パトロンが必要最低限の身支度と礼儀作法を整え、皇帝のお相手となるに恥ずかしくない女性として後宮へ送り出すのが筋でしょう。その美貌で後宮入りの白羽の矢が立ったというなら尚更です。官女のように、ただ見つけて送り出して「良い子を連れてきてくれたね」とお駄賃もらってサヨウナラ、なはずがありません。後宮で妍を競い合う女たちのドロドロのドラマを描きたいその心意気は買いますが、もう少しだけでいいから時代背景や史実を勉強して、物語に深みを与えて欲しいのです。

    • 27
  4. 評価:2.000 2.0

    武則天の成り上がりストーリーというのは、題材的に嫌いじゃないし面白い。……けど、絵柄がちょっとなー。荒めで力強い系統のペンタッチが、時代背景や後宮というシチュエーションに合ってないように思います。
    特に髪の毛が凄いバサバサに見える。唐代の女性は髪の手入れやアクセサリー、髪型そのものにもかなり拘っていたと聞くので、バサついた無造作ロングヘアーや90年代JKみたいなツインテールには違和感を禁じ得ませんでした。服もあんまり唐っぽくないし……。
    後、古代中国の宮廷内にしては、宮中のしきたりとかがやけにあやふやなのも気になります。むかーし観た香港製の武則天の映画(ドラマだっけか)に、新米女官が些細なしきたりを破ったせいで、仕えてた妃嬪諸とも厳しい罰を受ける場面があって、華やかな宮廷の裏こっわ……となったのを覚えています。でもそういう描写ひとつで、一挙手一投足に気を配らなければ簡単に死ぬ、という後宮の恐ろしさがひしひし伝わってくるし、読んでるこちらにも緊迫感が生まれるんよね。
    大奥モノでもオスマントルコのハーレムモノでもそうだけど、史実を前提にした後宮モノは、まず「後宮のシステムをハッキリ提示する」事が、細かい事だけどとても大事だと思います。そこ疎かにしちゃうと、異世界舞台の悪役令嬢モノでありがちな、なんちゃって宮廷みたいに見えてしまうんだよね……。

    • 20
  5. 評価:5.000 5.0

    フィクションとして読むが吉

    ネタバレ レビューを表示する

    史実とはかなり異なるので、多少でも詳しい方は完全にフィクション、ファンタジーとして読むほうが良いです。(例を挙げると、史実とされているところでは、武則天は初め太宗(この漫画の陛下の父)の後宮に才人として入り、そこで皇太子時代の高宗(この漫画の陛下)に惚れられて、昭儀として再び入内します。)

    唐時代の衣装や髪型とも全く異なる姿で描かれていますが、作者が「これはフィクション」という意味で敢えてズラしているのかなと思いました。

    そう捉えて完全フィクションとして読むと、武照の成長&成り上がり&女の戦いドロドロで面白いと思いました。
    この作品に対して「史実ガー」「時代考証ガー」は野暮かなと思います。

    (嫌いというほどではないけど)絵柄がなぁ、と思ったら青年誌連載なんですね。

    • 12

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