【ネタバレあり】国王陛下の無垢な花嫁のレビューと感想

わずか８歳で婚約者となったモリアナ。必死に自分を律して立派な王妃になるべく日々精進して、氷のプレンセスとまでよばれたのに、カシミール国王の浮気であっけなく破断。あんまりですが、幼馴染のテオからの求婚。ハッピーエンドになってほしいです。

他人に媚びることなく、必要以上に関わりを持たずに28才まで品行方正に生きてきた王女は「氷のプリンセス」と呼ばれ、婚約者にはデキ婚で捨てられた。傷心の彼女を慰める兄国王のセリフがちょっと納得いかなかった。有能さダケを褒めてだけど、ここは性格が優しいとか、仮面を被って生きてきたツラさはわかっているよとか、そういう愛女を感じられるセリフなら良かったです。

絵が…

氷のプリンセスと言われるヒロイン、実は少し不器用なだけでとてもかわいらしい。そして聡明。
テオは子どもの頃からヒロインが好きだったものの〜と王道、でも元カノたくさんとか一途なわけでもないです。
ストーリーは短い中でもまとまっています。やや物足りなさはあるものの、まあまあ。
ただ、絵が気になることがあり少し残念です。顔が長く老けて見えるとか、テオの裸が変とか。筋肉のスケッチどうにかならなかったのか、残念過ぎ。

王族は政略結婚が多いなかカシミールは好きな人とデキ婚。婚約破棄されアリアナはかわいそうでしたが愛を育くめる相手が身近にいたのはよかった。

何やらゴシップなネタを感じます

国王でも王子でも同じなんですね。
悲劇のヒロイン。そんな自分になりたかったわけじゃない
幸せになってほしい絶対見返して、

可愛らしいヒロイン

次期王妃として育てられた為、冷たい印象を持たれてしまうヒロイン。でもその内面は、とても可愛らしいものでした。ヒーローもヒロインを小さい頃から好きだったのに、ヒロインには別の許嫁がいて諦めきれなかったわりに、恋人が沢山いて、なんだかなぁって感じです。