みんなのレビューと感想「ブスなんて言わないで 分冊版」（ネタバレ非表示）（5ページ目）

想定外な展開で面白い！

あらすじを読まずに読み始め、てっきり、かつていじめられてたブスといじめていた側の美人との対決や復讐の話かと思いきや全然違う話だった！
ブスにも美人にもイケメンにもそれぞれに抱える容姿の悩み。
ブスはルッキズムを嫌悪しつつ、イケメンに惹かれるという矛盾。
美人は美人なだけで誤解され、思春期以降いざこざに巻き込まれやすい。
ルッキズムとどう向き合い、戦っていくのか。
あるいは受け入れるのか。
無料分終了してしまったけど、続きが超気になる！

考えさせられます。

現社会の、特に女性に対しての価値観や期待を色んな側面、美人な人、そうでない人、成功者と周りから思われつつもその裏に静かにある辛さや悩み、色々思いや経験が相混じり合って、上手くストーリーが作られています。凄く共感出来る部分、そして考えさせられる部分もある良い作品だと思います。

ルッキズム両極端の苦しさ

読んでいて苦しいけど続きが気になる話。

外見は平均値よりちょい上ぐらいが生きやすいと思うが、飛び抜けて上でも下でも大変そう。

人それぞれ外見に落としどころを見つけて？
そこにたどり着いて？達観して？
生きていくけれど、一端こじれると中々修正は難しい。外見以外の「何か」よりどころやカードになるものを見つけてルッキズムという土俵から降りられるといいのだけれど。

２人の心境の変化を追いたくなる作品。

興味深い

わかる！と思いながら読んだ。美人の部類に入っていたけど、女子に妬まれ悪口や嫌がらせをうけたことも。男子には修学旅行で大量に隠し撮りされていたし、ストーカーにもあった。美人は得もあるけどそれだけじゃないのだ。

昨今の

ルッキズムについて考えさせられるストーリー。
美人は美人で差別され、（恩恵も受けてることには余りにも無関心）ブサイクやおデブさんも差別されている。
赤ちゃんでも美人やイケメンに懐くのだから、これは生物としての本能なのに、ルッキズム批判とはこれ如何に。
元お笑い芸人みたいに、今のやさしい差別の方が真綿で首を絞められるようにキツイ人もいるはず。
と言うようなことを非常に丁寧に色んな角度から描かれていて面白い。

考えさせられます。

この作品はブスとゆう視点だけでなく、美人の視点から、はたまた男性の低身長だったり、拒食症の方だったり見た目とはなんぞやルッキズムとはなんぞや、色々考えさせられます。
私は大好きな漫画です！

皆が通る過程なのだけど、深いよね

生まれてから今まで、いつも気になる「美醜」について。子供には子供の悩みが有り、大人には大人の悩みが。その中で「可愛い」は「ぶさいく」よりは「得な事」が多いよね。それは分かる。でもそれだけでは済まない事ばかりだよ。美醜は最初だけで、その人を知るにつれて変わっていく。知子ちゃん、お母さんと同じにおばちゃんもあなたの幸せを願ってる。ルッキズムて何なの？

面白いし考えさせられる作品。
ここに出てくる意見は表裏一体で、立場が違うだけで同じ事柄の解釈が正反対。なのにどちらの主張もその立場にたてば理解はできる。だから考えさせられる。2人が自身の正しさをぶつけ合いながら新しい見解を知り成長していき、終わりのない戦いに着地点があるなら、私も教えてほしいと思いながら読み進めてます。

作者、大好きになりました

心に思っていたことや、モヤモヤをよく代弁してくれる。娘がいたらさりげなく部屋に置いちゃうかも！
女性皆に読ませたい。それぞれの立場で辛い事がある。違う立場の人にはわかってもらいにくい。口に出しにくい。
でもよくこれを漫画にしたよね、売れて欲しい。いや、学校教材にして欲しいかも（笑）

とても面白いです

ネタバレ レビューを表示する

外見にコンプレックスを持つヒロインとその価値を見抜く男性の話。内面の美しさを描いた心温まるストーリーです。