【ネタバレあり】百木田家の古書暮らしのレビューと感想
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古書店街にて
歴史ある古書店街にある古書本屋をおじいさんが亡くなった後、継いで奮闘する女性(とその姉妹)のお話。希少本、日記などの取り扱い風景が出てきて、非常に興味深いお話です。隣の住人と彼が探している本の作家が気になる。
by ニュロロ- 0
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5.0
テンポが良いし、上質な世界観
冬目景は「羊の唄」が大好きでそこから入り込んだんですが。初期作から一貫している、和や大正、奥手な女性の恋愛模様といったモチーフが、どんどん磨かれてますね。
「幻影博覧会」が一つの頂点かと思いきや、本作はさらに良いなあ。文化系の心をくすぐりまくる古本の世界。
対人関係が苦手なツグミちゃんの成長具合も、非常にテンポ良く描写できてて、間延びした感じがなく。三姉妹にしたことで、個性が違う三人の挿話が入るわけですが、これがうまく噛みあってますね。
楽しみに読み続けたいです。by 七番地- 0
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5.0
素人が古本屋を継ぐのって、めちゃくちゃ大変だろうなあと思いました。個人的に、三姉妹の恋の行方が気になりました。
by 存在と時間- 0
5.0