みんなのレビューと感想「百木田家の古書暮らし」（ネタバレ非表示）

古書店街にて

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歴史ある古書店街にある古書本屋をおじいさんが亡くなった後、継いで奮闘する女性（とその姉妹）のお話。希少本、日記などの取り扱い風景が出てきて、非常に興味深いお話です。隣の住人と彼が探している本の作家が気になる。

テンポが良いし、上質な世界観

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冬目景は「羊の唄」が大好きでそこから入り込んだんですが。初期作から一貫している、和や大正、奥手な女性の恋愛模様といったモチーフが、どんどん磨かれてますね。

「幻影博覧会」が一つの頂点かと思いきや、本作はさらに良いなあ。文化系の心をくすぐりまくる古本の世界。

対人関係が苦手なツグミちゃんの成長具合も、非常にテンポ良く描写できてて、間延びした感じがなく。三姉妹にしたことで、個性が違う三人の挿話が入るわけですが、これがうまく噛みあってますね。

楽しみに読み続けたいです。

これはなかなか

丁寧に状況説明してるうちに無料が終わって全然おもしろいのか、何の話なんだかさっぱりわからないままで全然読みたいと思えなかった

これからどうなるのか展開がとても気になるし楽しみです。色々ありそうだけどうまく行ってほしいなぁと思います。

面白そうではありますが、試し読みにしても少なすぎでは？これでは判断ができなくて課金して読もうとは思わないです。もう少し引き込まれるものがほしかった。今後無料でいくらか読めるような時があったらまた考えたいと思います。

絵が丁寧

すごく丁寧に描かれている作品です。古本のことも勉強になります。本が好きな人にはとてもいいと思います！

絵の古くささ？にひかれて読みました。とても見やすい丁寧な絵がすごく良いです。絵にピッタリの人間くさいストーリーがこの先楽しみです。

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素人が古本屋を継ぐのって、めちゃくちゃ大変だろうなあと思いました。個人的に、三姉妹の恋の行方が気になりました。