本好きの下剋上 第一部
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あらすじ
小説投稿サイト「小説家になろう」発の人気作品『本好きの下剋上』がついにコミック化! 幼い頃から本が大好きな、ある女子大生が事故に巻き込まれ、見知らぬ世界で生まれ変わった。 貧しい兵士の家に、病気がちな5歳の女の子、マインとして…。おまけに、その世界では人々の識字率も低く、書物はほとんど存在しない。いくら読みたくても高価で手に入らない。マインは決意する。ないなら、作ってしまえばいいじゃない! 目指すは図書館司書。本に囲まれて生きるため、本を作ることから始めよう! 本好きのための、本好きに捧ぐ、ビブリア・ファンタジー!! 書き下ろし番外編「変になったマイン」も収録。
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みんなのレビュー
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よく出来ているお話だと思います
最初の頃は特に、本が好きすぎて身勝手なところが目に余るかもしれません。暴走もしますが、これはずっと直りません(笑)
よく他の作品で、知識無双や魔力でなんでもできちゃって周りから簡単にちやほやされているというのを読むと、この作品は本当によく作り込まれていると感じます。
主人公本人にも枷があり、ギリギリのラインを生きていくところや、周囲の人の優しさだったり、いろいろ失敗しては絶望したり、一部貴族の横暴さがあったりと、とにかく最初の方で読むのをやめるのはもったいないです!
第一部の最後の方にはあの方も登場しますし!by yunatsu- 19
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2.0
離脱しまーす
まだ5話ではありますが、主人公のあざとさを超えたちゃっかり感、というか他者を思いやる心の無さにグッタリして離脱します。
心は元日本の社会人なんだよね?
ガチ幼児よりタチ悪いんですけど
長距離おんぶは当然か?
姉は妹のために駆けずり回るのも「あ、ご苦労様」って感じ?心がオトナなら幼い子供こき使ってるって構図よね?
本がなくて泣く?
趣味趣向の問題ではなく、ある意味素直な人間の反応だとしても、とにかくイラつくことの方が多いからよむのやめます。
余暇の時間でイラつきたくないby mami826☆- 20
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4.0
NEWどんどん面白くなるからくじけないで読んで
かなりの長編だけど、先に進めば進むほど面白くなり、引き込まれます!くじけないで!騙されたと思って、2部まで読んで見てください。きっとトリコになります。
1部の主人公は、かなりわがままで、暴走してて、常軌を逸した本グルいで、なかなか共感は難しいかもしれません。1部の評価としては、星3つかな。でも、3部4部以降のの面白さは星7つくらいだと思っているので、4つ付けておきます。笑
現代の快適な日本に暮らす私たちが、食べていくことが精一杯の、中世以前の世界にわけも分からず5才の虚弱な少女として放り出されたら?貧しくて不潔で、こんな生活嫌だ嫌だ!となってしまうのは仕方ないのかな、と。「見知らぬ女性をマインの記憶で「母さん」と呼んだ瞬間、私はマインになった」とあるように現代日本で生きた記憶があっても感情は5歳児なのかな、と。
読み進めていくと、設定がしっかり作り込まれた世界観に引き込まれます。
2部、3部と進んでいくともう夢中です。笑
現代の知識を使ってこの世界に無いシャンプーや紙、装飾品、料理を作り出して、貧民生活からのし上がって行くマイン。全ては本を読むために…
そして、いつしかこの世界での家族が、マインの命をかけても守りたい大切な本当の家族になっています。
先が読みたくて、ノベルも読み、最終話まで全て無料で読める「なろう」で読破しました。もうね、感動です。面白くて何度も読み返してしまいます。
マインの虚弱には理由があります。
とにかく、本気で面白くなるのは2部以降だと思います。1部は完全な導入と思って頑張って読んで欲しい。by 深夜のるぅ- 0
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1.0
情熱にまっすぐは良いんだけど…
本が読みたい!え?無い⁉︎字も?材料も?…一から作っちゃえ!情熱は理解できるんですがね。
貧しく衛生状態も良くなく、幼い姉まで毎日働いている中で、優しい家族や友人を巻き込んで自分の欲を求めて行く…だけではちょっと。
中身はいい大人なんだから、状況を受け入れて、皆をも助けながら成長して行く、というエピソードが有れば良いのですが、今の所無いですね。身体小さいの弱いのは置いといても何か出来るでしょう。優しい家族や友人を若干見下してるのも頂けないし。by ところん- 8
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5.0
もしも本が超貴重品で超高級品だったら…
本好きの女子大生の単なる転生ものという勿れ…グーテンベルクを除いて、かつてここまで本を愛し、本に執着した主人公が存在したか?というレベルの「本愛」に満ち満ちたお話です。
崩れた本の下敷きになって命を落とした本須麗乃は、本が超貴重品という世界に、病弱な少女マインとして飛ばされてしまいます。(なんつー皮肉!麗乃、生前よっぽど罰当たりなことでもした?)「身食い」という命を脅かす発熱と闘いながら、それでも図書館を作って心ゆくまで本を読むために、ルッツ(これがまた、少年だけどオトコマエ!将来が楽しみ)とともに、一から本作りに挑戦していきます。
意思のないところに、言葉は生まれない。言葉のないところに、文字は生まれない。文字なくして、本は作れない。そして、必要とする人がいてこそ、本は存在できる…というところで、本への、ひいては人類が築き上げてきた文明へのリスペクトが込められたファンタジー、まだまだ続きますが、第一部は取り敢えず星5でお薦めです。by Mayaya- 4
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