【ネタバレあり】真綿の檻のレビューと感想（189ページ目）

スッキリした？？？

父親と弟の視点があったらもっと面白かったかなと思う。姉の家からお金を盗むほど何でそんなにお金が必要なのか？

母親と娘の関係は私の子供時代の様だった。私も早く地元を出たかったから都会の主人と結婚して遠くへ行けた。地元を出られて良かったと思う自分の気持ちを漫画を通して見ている様でした。

凄かったし、ある所では共感。

この家族ほど強烈なものではなかったですが、自分も長女で弟がおり、小さい頃から何かと姉だから我慢しろ、弟には金銭的・我儘にも甘い両親にイラっとした事を思い出しました。。苦笑

しかし、こちらの弟さんは絵に描いた甘やかされ我儘し放題で、更に手癖の悪さ、そして小さい頃から何かと憂さ晴らし的に主人公に八つ当たりしてきた母親にも驚き、嫁いだ先の旦那もヤバいのか？と思っていたら…
意外にも愚弟の愚行防止の警備だったのかと知り、主人公が本当に大事にしてもらえる相手に嫁げていて良かったな、と思いました。

それぞれの立場・視点で描かれているオムニバス形式のような読ませ方も良かったです！

深い作品。お勧めします。

一気に最後まで読みました。最初の印象と真逆の展開、意外でした。
それぞれの家族の目線で描かれているので、言い分や気持ちがよく伝わってきます。特に母娘の関係性が切なくなりました。読者の皆さんにもきっと心当たりのある、長女あるあるです。
やっぱり家庭は、誰かの犠牲の上に成り立っていては長い年月をかけて歪みが出てしまいますね。
主人公の夫が、本当は思いやりのある優しい人でほっとし、嬉しくなりました。
　短い作品でしたが、いろいろ考える機会になり、とても深い作品に出会えたと思います。

すごいです。

まだ、無料の一話しかよんでいません。だけど、めっちゃ気になります。なぜ、こんな暮らしをお姉さんはしているのか、これから色々話は進むはず！楽しみです。

爽快

一見、なんの反論もしなさそうな大人しい主人公ですが、とても冷静で選ぶ言葉は嫌味がなく的確で。読んで損はありません。

昔の家庭はだいたいこんな感じだったんだろうな。でも、女性もフルタイムで働いてるのに、自由になるお金もないし、家のことを全部しなければならないってありえないんですけど。

毒親の被害者

軽く言えば毒親の被害者の話。
私も一話目で、嫌な旦那さん、昭和みたいとも思ったけど、
読み進めていくと違ってくる。
人は自分の都合のいい言葉しか聞かない、信じない。みたいな言葉を思い出した。
長男、長女の家族は、長女は損しかしないと改めて思いました。
男は、関係なく大学に行かせてもらえるのに、
昔は、よくて女は短大行けばいい。という時代。
四年生大学なんて本当に選ばれた人しか行けません。奨学金とかも制度あったのかな。
昔と違って、長男の嫁は基本的に何もしないです。
少し重い話になるんだと思ってたら、最後のほう意外と主人公があっけらかんとしていたので、それが救いでした。
母親の目線からの話もあるのならば、父親からの
目線の話も入れて欲しかったですね。
どう思ってたのかとか。ここで旦那からの話がないから余計に亭主関白感がでるんです。
それにしても、毒親持ちならよくある話。
読んでいて、重くなって、全然スッキリしませんでした。毒親持ちじゃない人なら違うんだろうけど。読んでいて気分悪くなりました。

優しいと大変

1話を読んだ時は主人公がメソメソする話になるのかと思いましたが、それぞれの家族の視点から物語が構成されており、複雑な話となっています。主人公の様に、優しい人は理不尽な目にあいやすい。でも冷静にやり返す場面はスカッとしました。戦術を練ることが大事だな。

母親の話がもう少し聞きたかった

スッキリ終わって良かった。主人公のその後が描かれてなかったのが残念。母親の心境ももう少し分かればよかったなと思いました。

そっちか！

みなさん書いていることですが、第一話を読んで終わりにしないでください。
最後の最後に主人公が転換するとは思わなかった。
元娘としての気持ちと小学生の2人を育てる母としての気持ち、どちらもわかる分、身につまされました。
子育ての答え合わせが来るのはまだ先だけど、娘の言葉を忘れないようにしようと思います。