【ネタバレあり】真綿の檻のレビューと感想（12ページ目）

リアリティがある

どの話もそれぞれの立場から見るとそこまで酷い人ではないのが救い。
リアリティがあって、そのシーンの主人公に感情移入出来る。
一貫して昭和の親父は最悪なキャラクターとして描かれている。

最初は旦那が悪人だと思った。
話を読み進めると弟が悪人。
それぞれの視点から話が展開するにつれて悪人が変わっていく。

8話まで読みました。
絵に描いたようなモラハラ家族と、そこから逃げ出せた主人公。
支えてくれる優しい夫。よかった。

おもしろい

様々な人からの視点で描かれていて、興味深いです。主人公がこんなに魅力的な人物だなんて、1話ではわかりません。是非読んでほしいです

この作家さん、人の闇とか裏側を描くのほんと上手いなーと思う
いろいろ考えさせられるし、物事は一方方向から見てるだけじゃ本質はわからないんだなーと気づかされる

報われます。

はるかさんは、幼い時から家の事をしてきたのよね。為にもなったよね。だから、料理上手になれたかも。勉強も。頑張ってたから、今、幸せかも。
素敵な旦那様と、出会えとて良かったです。

ひとつめのはなし

モラハラ夫に縛られてる女性の話かと思ったら、実家の家族にもいいように使われてて、最悪…悲惨やん！と思ったら、最後のどんでん返しでスッキリ！

作家推しで、少し読んでみましたが、とても沁みるストーリーです。
だけどくどくなくてテンポよく読めます

深くて面白いです!!

ダメ恋図鑑の作者さんですが、この作品は深くて面白いです!!一話は特に、娘さんは幸せな未来を掴むことができ、お母さんが報われ、読後感も良かった。2話目の祈里の話はダークです。怖いです。ダメ恋図鑑とは全然違ってスカッとはしませんが良い作品だと思います。

スカッと

こんな、色んな角度からお話を見て違うストーリーになるように感じてスカッとするのは初めてです。継ぎのはなしも登場人物がかわってこんな感じなのかな？