みんなのレビューと感想「まんがグリム童話 日本の戦争哀史」（ネタバレ非表示）

戦後の長崎の一コマが垣間見られる

アメリカ人のジョンが日本人女性の通訳者を通じて戦争を考えていくストーリー。
真珠湾攻撃と原爆投下は両国にとってそれぞれの悲哀と歴史があるだけに、どう落とし所があるのか、気になる作品です。

先日、終戦記念日だったので、読んでみました。
戦争はやっぱりしてはいけない。
読みながら、ぐっと堪えてしまう場面もあったり…
世界から戦争がなくなりますように。

決して目を背けてはいけないですね。まだ訪れてはいませんが、必ず広島には行きたいと思います。
二度とこのようなことが起こりませように。

戦後80年、直接戦争体験者の話が聞く機会がなくなったけど、漫画に残してくれることで世代を超えて戦争の悲惨さが伝わるので、しっかり読みたい。

勉強になる

歴史好きからするとだいぶ偏った内容もあるけれど、それでも漫画で知って真実を調べるきっかけになったらいいと思う。

面白い

戦争もので悲惨かと思いましたが、ストーリーはなかなか面白いです。この方の絵が好きで、他のシリーズも読みまくっていますが、こちらも面白いので購入して読んでいます。

興味深い

まだ1話のみしか読んでいませんが、原爆乙女と呼ばれる方々がいたのですね。傷が多少回復したとしても原爆症や差別に苦しまなければならなかったと思いますが、歴史に理不尽は尽きませんね。そして主人公の様に真の教養を身に付けておく事は非常に役立つという事を改めて感じました。

戦争について

こうした漫画という形でも、戦争のことを伝えていってほしい。
特に、広島、長崎のことは。
多角的、多面的にとらえるために色んな立場から。
親戚に、戦後、米進駐軍通訳を務めた人がいます。
個々の人間の力が集まって歴史が変わると思います。

ヒロシマ

これは絶対に風化させてはならない、全世界の人類が絶対に忘れてはならない。
原爆は人類が作り出した、最大の負のさんぶつ。

試し読み

試し読み分を読まさせていただきましたm(_ _)mとてもつづきが気になる作品でしたのでまた読んでみたいです