みんなのレビューと感想「幽霊宿の主人 冥境青譚抄」(ネタバレ非表示)
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ひんやり、しっとり、草木や花の匂い
この世のモノではないモノが見える主人公
明治の初め西洋文化の流入で、暗がりに住まうモノたちが消えゆく時代が舞台
平成4~7年(1992~95年)の作品だが、
制作年代を推察しにくい独自の画風のため(極端だが、例えば70年代のまつ毛びっしりきらきらお目めなど、
その時代ごとの特徴的な絵柄があるが、波津さんは時代におもねらない画風だと思う)
30年前の作品を読んでいるという余計ななつかしさ抜きで、物語世界へ没入できる。
その絵柄も、デッサン云々で好き嫌いは有るかと思うが、この世界には合う美しさ。
沙羅の木、桜、萩、薔薇、白百合……
どの話もきっちりかっちり終わるのではなく、残り香がふうわりと漂う。
おすすめ!by ぜらniウム- 0
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3.0
なにもかも綺麗です。
この作者の作品は描写も、人物も、背景も物語も美しいです。時代物が多いですが、それも細かく描写されており、感銘します。
by 鶏はコッコちゃん- 0
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5.0
長髪、和装の男性も波津さんもの作品の魅力的な要素のひとつ。不思議な異世界を織り交ぜつつの和の雅を堪能させていただきました。
by PONpon- 0
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5.0
さすがに引き込まれます
絵の雰囲気が素敵でこれぞ波津先生という感じ。
めちゃコミにも登録されてきたんですね。
これからたくさん読もうと思います。by hhは- 0
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5.0
続きが読みたい
波津先生の作品はネットを読むようになってから初めて知ったとおもうのですが、どれも興味深いです。冥界と現世をつなぐ不思議な力を持つ主人公という世界観がおもしろそうで期待できるし、17話完結というのも課金しても払えるという安心感もあり読み始めました。結果、この主人公の続きが読みたいです。無理でしょうけど、続きが読みたい!
by 夕焼ぽんぽこ- 0
5.0