みんなのレビューと感想「お伽話を語ろう 一清&千沙姫シリーズ」（ネタバレ非表示）

すごく好きでした

昔読んでいて、すごい好きなお話でした。
戦国時代の飄々とした殿様らしくない一清様と嫁いできた千沙姫のほのぼのとしたお話ですが、時代的に平和ではすまないのになんだかすごく癒されました。

あまりメジャーじゃないかもしれませんが、隠れた名作だと思ってます。
随所に考えさせられるセリフがあって…もっと売れてもいいのになって思います。

時代物の作品が好きなので読んでみました。無料試し読みがあったので、良かったです。絵があまり、ですが。

懐かしい

私が小学生のころに出会い、ずっと買って読んでいた漫画です。お殿様がかっこよくて、でもちょっとぬけてて。お姫様は天然でほんわかしてて可愛い。二人のほのぼのした関係が好きでした。

飄々と呑気

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戦国時代、大国安住の千沙姫(一人娘)は加賀の一清様と政略結婚をする。加賀は弱小国ではあるが、金山がある。安住の殿の狙いは、金山と一清様(自分の後継者に考えている)。領主である一清様は飄々としているが、頭が切れ、心優しく、領民達も彼を心から慕っている。
一方、千沙姫もおおらかで、誰に対しても分け隔てなく優しい。だが、「お呑気も極めてしまえば武器になり」と、夫である一清様に詠われる程、マイペースで能天気な性格。
「ロマンス～」と、千沙姫が嘆く程、ロマンチックな雰囲気とは程遠いが、お伽噺話になりそうな位、仲の良い夫婦。戦国時代、様々な陰謀や戦に巻き込まれそうになるが、夫婦、そして領民達で乗り越えていく。
微笑ましく、面白いストーリーでした。戦国時代だから、少し悲しいところもあったけど。