少年を飼う
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あらすじ
森川藍は都内で働くバリキャリOL。残業や深夜帰宅は当たり前、結婚ラッシュどころか終電にすら乗れない日々を送っている。そんな彼女が拾ったのは、とびきり綺麗な16歳の男の子・凪沙だった。猫のようにマイペースな凪沙との出会いが、藍の日常を少しずつ変えていく…。 癒し度100%・ホームスイートドラマ!
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みんなのレビュー
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題名からの印象とは違い、保護者として一人の良識ある大人としてという立場からのお話が大半です。
藍(30)凪沙(16)の14歳差。
姉の再婚相手の連れ子。勝手に挨拶もなく預けっぱなしで、進路に口を出す凪沙の父が一番理解に苦しんだ。不器用とは違う。モヤモヤ。
凪沙の大学生の所は、さらっと過ぎてしまうが、藍にとっては結構貴重な時期。
女性が年上の年の差カップルは、完結後のその先とか考えてしまう。
良いお話でした。by もこうさ☆- 0
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5.0
綺麗。
タイトルに惹かれて読んでみましたが、とても綺麗でした。
いやらしいシーンは一切無いけど、とても良かったです。
凪沙君との別れの時は何回も涙が出ました。
高校生の凪沙君との感情や距離を少しずつ縮めながら、お互いの気持を尊重しながらも求め合っているのに気付くんだけど年齢が邪魔して素直になれなくて…
相手が学生だと今を大切にしてほしいと思うし
確かに10代と30代だと年の差感じるのに相手が二十歳を超えると安心してしまうのは何だろう…やつぱり学生って…壁が高いと思います。
最後のハグするシーンも感動しました。
久しぶりに心温まるストーリーでした。by ちゃーちゃんまいん- 2
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5.0
本当に好き。純愛です。
全話読み終えたところで、感動して泣いてしまって、言葉にならない…滅多にないぐらい純愛です。
自分の気持ちに気づいてすぐに、"未成年のうちはその気持ちを伝えたら藍さんを困らせることになる"と友人柊平くんから助言され、藍さんを困らせないためにひたすら時を超えて自立出来る大人になるまではっきり告白することをも耐えて乗り越えた凪沙くん。
大学の寮に移る凪沙くんに大人になるまで待ってて欲しいと言われて待った藍さん。
誠実で優しくてあたたかくて、すごくせつない。だからこそ叶っていく最後の方は読んでて感情移入してしまい気持ちが昂って泣きっぱなしでした。
そしてふたりの周りの登場人物みんな…凪沙くんの友人たちも先生も藍さんの親友も、凪沙くんの家族も…それぞれ個性的ながら優しい人たち。友人たちの恋も、いい人たちだからせつない。
本当に読んで良かったです。
そしてずっと大切に読み返したいです。by ひかほし- 2
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5.0
尊い!!!!!!
最初は、きっと主人公とこの少年が恋に落ちるんだろうけど、流石に年齢差感じるなーと
違和感を持ちながら読んでいたのですが
読み進めるにつれて、少年は段々と成長して
頼もしい存在になっていきます
主人公もそんな少年の変化や何気ない主人公への態度でどんどん急接近!!
少年の父親と主人公の姉にはかなり苛立ちますが
その他の登場人物のゆるっとした感じが大好きで
いつのまにかストーリーをめちゃくちゃ楽しんでいました!!
ほんっっとに皆んなが尊い!!!by たたったぽんぽん- 1
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5.0
優しくなれる
最初は姉に強引に押し付けられた形ではあったけど、家に誰かが居たり認められたりすることで強くなれたり安心感が持てたり互いに徐々に変化していく過程が丁寧に描かれていて読んでいて心が優しくなれる作品だと思います。
30歳と16歳…この先恋愛に発展していくのか?凪沙くんの同級生とか、ヒロインの元同級生で凪沙くんたちの美術の先生とか今後どういう風に関わってくるのか?今後の展開が楽しみです。by かなふく- 1
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