【ネタバレあり】遺骨の旅路のレビューと感想
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切ない…泣ける…でも心地が良い
読み終わってからタイトルの「遺骨の旅路」がジワジワきます!秀逸すぎる…まさに遺骨の旅路です…
ある一人の自殺に対し、自分を責める二人が徐々に答えを見出していく過程は切なくて、涙が出ます…死んでしまっているので答えなんか出ないのですが、自分の心に折り合いをつける旅路といった感じで、読んでいてもつい感情移入してしまいます。田舎のしがらみ、自由への憧れ、許されざる思い…
切ない…by mdwjp- 0
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5.0
このお話を見つけた時は残ポイントが少なくて、でも読み始めたら止まらなくなってしまって、翌月を待てずにポイント追加💦
すごく切ないお話です。切なくて切なくて。
元に対するそれぞれの気持ちを抱えて向かった旅行で、時生は漣に持った興味が愛情に変わっていき、漣は時生と過ごしながら5年かけて元への想いとは別に時生へ気持ちが向いていることを自覚して。
元がなぜその決断をしてしまったのかあたしにはまだ理解出来ないけれど、残された時生と漣がやっと前向きに幸せに歩んで行けそうで、きっと元もそれを見守っていてくれそうで…うまく言葉に表せないけれど、じっくり読みたいし読んで欲しいと思う作品と出会えましたby HI-RO-- 0
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5.0
ヤバい‼︎めっちゃ切なくて涙無しでは読めません。
元の自殺の理由を知りたい時生と元と約束していた旅行に行きたい漣…
2人とも自分が追いつめたと思い後悔と罪悪感を感じながら旅行を続けて目的地に着いた時に元の思いを知ることになる。知った時の漣が切なくて可哀想すぎて見るのが辛かった…
きっと時生の存在は漣の強い支えだったと思う。5年後時生と幸せになるを決めた漣を祝福するように元がそっと手を差し伸べるところはぎゅっときた。
幸せな時生と漣を見ることができて良かった♡by 虹愛- 1
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5.0
とても良かったです
突然の兄の死に戸惑っている所へ現れた兄の骨壷を盗もうとする男。
兄と旅行の約束があり、骨と一緒に行きたいという男なら自分の知らない兄を知っているかも?という思いから旅行に同行することになる。
全体的にシリアスで情緒溢れています。
亡くなった人へ想いを馳せる事はよくありますが、自死となると残された人が罪悪感に駆られてしまいますよね。
切なくてやるせない想いが溢れて涙しました。
一点だけ違和感があったのは、攻めが出会って数日の受けに対して深い恋愛感情を持った事です。そんなに簡単な事ではないと思うので。。
受けが攻めの思いを受け入れるまで5年かかっていて、これは自然な流れでよかったです。by みなとりん- 0
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5.0
追い詰めたのは自分かもしれない
時生は、周囲から期待される兄の元に劣等感を抱いており会話もろくにしないまま、兄は逝ってしまった。遺骨を盗んで旅をしようとしていた漣と一緒に旅をする条件付きで同行する。兄はどうして死んだのかという答えを探しに…。
道中、漣が、どんなに兄を想っていたか身に染みて知った。漣の事を好きになってしまったからだ。
そして、兄の漣への気持ちも知ってしまう。
色んな想いが交錯して、切ないです。
ストーリーは、シリアスでよかったですが、会って2日ほどで、時生は、漣にそこまで入り込めるのか?と思った。流石に、気持ちが繋がるまでに5年を要しましたが、エロは最終話のみです。by よき良き- 0
5.0