【ネタバレあり】生贄の皇女様のレビューと感想（8ページ目）

読みやすい

絵柄もすてきで、カラーなので見やすくてよかったです。
初めは最近よくあるいじめられている私生児の復讐ものかと思ってさらっと読んでいましだか、読み進めるうちにこの作品独自の魅力が見えてきました。

これまで家族に虐待されてきたルディス。皇女でありながら何の力も持たないルディスでしたが、古代神が登場してからはルディスの願いが叶えられていくので素晴らしい！と想っていましたが…
ルディスが捧げた供物
ラベイン様の思い
二人目の古代神がルディスに与えた力
など、結局何？
引っ張り過ぎなのでは？？

なんだか生々しくて、ちょっと怖い？！んですが・・
破壊、消滅・・等の浄化をしている聖女のはずなのに・・悪魔との契約のような・・怖い？！
綺麗な絵のように感じたり、人の心の奥に隠された台詞だったり
なんとなく引かれる作品です

とてもおもしろいです。

読んで行くうちにドンドンハマっていく感じで、次が早く読みたくなります。無料がたくさんあるのでかなりありがたいです。

なんかだんだんと……….

ルディスが、初めは弱々しくて焦ったかったのに、だんだんとはっきりものを言う様になって頼もしいと思っていた。
回を追う毎に黒いルディスが、チラッと出ている処を見てこの先が楽しみになりました。

楽しいけれど少し難しいかも。。

理不尽な扱いを受けてきた主人公が力を持ち幸せになっていくお話しは内容は楽しいのですが、わたしには難しく感じました。というのもカタカナの名前が混乱して誰が誰だかわからなくなってしまい、少し前を見返したりして読んでいたので、スムーズに読めませんでした。向き不向きがあると思います。

ルディスの壮絶な人生を思うと父腹違いの妹を許せない。それでも妹に手を差し伸べてあげたルディスは優しいと思う。少しずつ変わっていくけど自分を取り戻して幸せになってほしい

権力抗争

最終的には、日陰の身だった主人公が古代神の愛で幸せを手に入れるというお話だとは思うのですが、図らずも巻き込まれてしまった権力抗争にどう対峙して行くのかということがメインに描かれていると思いました。権力抗争に関わり登場人物も増え、話の内容もややこしい感じになってきました。
権力抗争メインなので、古代神とのラブロマンス、あるいは魔獣討伐の冒険劇を求めていた方々には物足りなさを感じるかもしれません。

25話まで読みました。
ちょっと変わった設定で期待していましたがなかなかお話が進展しません。古代神ははヒロインの指示待ちだし、当のヒロインは育った環境もあって消極的。父親と妹は最低。今後どうなるか気になりますがこのままのペースで進むならつまらないかな。

心が強いヒロインですね。

虐待され続けて、生け贄にされても自分を見失わず生きるヒロインは凄いなって思いましたが、何か話の雲行きが…
違うのかな？